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» 2009年09月01日 16時12分 UPDATE

橘十徳の「いいトシして玩具三昧」第23回:刑事ドラマを疑似体験? 「体験王〜鑑識捜査編〜」 (1/2)

今回紹介するのは、タカラトミーアーツが発売した「体験王〜鑑識捜査編〜」。10種類の鑑識ツールを使って、誰でも手軽に警察の鑑識捜査が体験できるという体験グッズだ。テレビの刑事ドラマなどに憧れている人はぜひ。

[橘十徳,ITmedia]

 子どものころ、駄菓子屋に売っていた「昆虫採集セット」にハマった覚えがある。箱の中にピンセットや虫メガネ、注射、薬液などが入っていて、それらを使って昆虫を採集するという商品だった。あくまでも子ども向けの商品なので、本格的な昆虫採集ができるわけではないが、どうもワタクシはああいった“セットもの”に弱い。箱を開けた瞬間、色んなツールが整然と並んだ状態にやたらとコーフンするタチなのだ。

 先日、タカラトミーアーツが発売した「体験王〜鑑識捜査編〜」にも、同じようなコーフンを覚えた。この商品で楽しめるのは昆虫採集ではなく“鑑識捜査”だ。テレビの刑事ドラマなんかで、警察の人が残った指紋を採取しようと粉をポンポン付けたりしてるアレである。「体験王」には、鑑識捜査を手軽に疑似体験するためのアイテムが10種類以上もセットされている。

photophoto 黒を基調とした硬派なデザインのパッケージ(左)。表紙をめくると鑑識アイテムが整然と並ぶ

 価格は楽天市場の某店で、税・送料込み2534円で売っていたので、ここに決めた。比較対象となる商品がないので高いのか安いのかさっぱり分からないが、対象年齢15歳以上の大人向けオモチャと考えれば、まあまあ妥当なところか。セット内容をざっと見ると、もっとも値段の高そうなのは顕微鏡のようだが、果たして元は取れるのかと不安を感じつつ注文した。

ハードボイルドな雰囲気のパッケージデザイン

 届いたパッケージを見ると意外に大きい。黒色の背景に、鑑識捜査員のシルエットや、事件現場を封鎖するのに使う黄色いテープなどが描かれたハードボイルドな雰囲気のデザインで、なかなかカッコイイ。箱の表紙をめくると中身がクリアカバー越しに見られるようになっていて、そこには鑑識捜査アイテムが整然と詰められている。これがまたシビれる光景だ。“セットもの”に目がないワタクシとしては、こういう演出を見ると胸が高鳴ってしまう。

 セットされているのは、袋に入った判定薬や検出薬の粉、ルーペ、顕微鏡、顕微鏡用のスライドガラス、スポイト、タンポ(棒の先端に綿を付けたもの)、スプーン、試薬ビン4本、指紋ファイルおよび指紋採取ファイルが各4枚、メモシール、pH測定薬、pH比色チャート。顕微鏡は樹脂製のもので安っぽい感じだが、100倍・200倍・300倍と倍率が3種類から選択できる。

photo 血液判定には、判定薬やスポイト、スプーンなどを使う

 判定薬や検出薬は袋詰めで、粉をスプーンで取るのが少し面倒だ。できれば瓶詰めにでもしてほしかったが、コストの関係で仕方ないのかもしれない。指紋採取用のタンポは、本当の鑑識が使っているような大きいものではなく、スポイトやスプーンと同じくらいの大きさだ。

photo pH測定には試験薬と試薬ビン、スポイトを使用

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