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パイオニア、“ダイレクトエナジーHDアンプ”搭載のハイスペックAVアンプ2モデル

» 2009年09月10日 13時27分 公開
[ITmedia]
photo SC-LX82

 パイオニアは9月10日、AVアンプの新製品「SC-LX82」「SC-LX72」を発表した。2008年9月に登場したAVアンプ「SC-LX81」「SC-LX71」の後継モデル。価格はSC-LX82が33万5000円、SC-LX72が24万5000円(双方税込み)。10月上旬より発売する。

 従来機から継承した“ダイレクトエナジーHDアンプ”をブラッシュアップ。出力はSC-LX81が110ワット×7、SC-LX71が100ワット×7に強化されている。

 基本設計は従来モデルを踏襲しており、ジッターを低減させる「PQLS」やスピーカーの位相特性を自動補正する「フルバンド・フェイズコントロール」技術なども導入。また、時間軸の要素も考慮した3次元自動音場補正システム「Advanced MCACC」も搭載したほか、SC-LX82は上位モデル「SC-LX90」でも採用したスピーカー位置調整機能「プレシジョン・ディスタンス」も利用できる。

 USB入力端子を装備しており、iPod/iPhoneのデジタル音声伝送/動画コンテンツ再生や、USBメモリからのWMA/MP3/WAV再生などにも対応した。また、DLNA1.0に準拠したホームサーバーからのコンテンツ再生が行える「Home Media Gallery」機能も利用可能だ。

 そのほか入力インタフェースはHDMI×5(フロント1系統)、D4×2、コンポーネント×3、コンポジット×7などを備えた。本体サイズは420(幅)×460(奥行き)×200(高さ)ミリ、重量は18.5キロ。

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