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» 2009年09月18日 14時25分 UPDATE

ソニー、ナビ性能アップのポータブルナビ「NV-U75」

ソニーはポータブルナビゲーション“NAV-U”の新製品「NV-U75」「NV-U75V」を発売する。新開発の位置測定システム「POSITION plus GT」でナビゲーション性能を高めた。

[ITmedia]
photo 「NV-U75」

 ソニーは9月18日、ポータブルナビゲーション“NAV-U”の新製品「NV-U75」「NV-U75V」を10月31日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はNV-U75が5万5000円前後、ワンセグ受信機能を搭載したNV-U75Vが6万5000円前後。

 「NV-U3」の後継となる製品で、ナビゲーションとAVの両機能を強化。ナビゲーションについてはGPSの電波が受信できない環境下でも自車位置を推定する位置測定システム「POSITION plus G」を進化させ、各種センサーを複合させて車速をリアルタイムに算出する「POSITION plus GT」とすることで、測定精度を高めている。GPS自体の精度と起動速度も既存製品より高められており、より素早い位置測定が可能となっている。

 別売のVICSビーコンユニットを組み合わせることで、渋滞情報を受信して迂回ルートを検索することができるほか、本体内にも渋滞統計情報が納められており、VICSが利用できない状況下でもある程度の回避が行える。VICSビーコンユニットは光/電波対応の「NVA-VB8」、FM対応兼ワンセグアンテナの「NAV-FV1」、光/電波/FM対応兼ワンセグアンテナの「NVA-VP1」の3種類が用意される。なお、FM VICSについては情報受信と表示のみで、ルート検索は行えない。

 収録されている市街地図は、「NV-U3」との面積比で10倍となる1335エリアに拡大された。ユニークな検索機能としては目的地方面にある最寄り機能を検索する機能が新搭載されており、ガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどへ遠回りすることなく立ち寄れる。

photophoto 「目的地方向検索」(写真=左)、「徒歩ナビ」画面(写真=右)

 液晶画面のサイズは4.8V型。シリーズとして初めて、感圧式ではなく軽く触れるだけで操作できる静電容量式のタッチパネルとしており、操作性の向上を果たしている。本体を車内に固定する「ピタッと吸盤」は吸盤部分を含めたクレードルの小型化が行われ、より取り付けの自由度が向上している。

 歩行者用ナビ機能「徒歩ナビ」を利用することで、徒歩専用道路(歩道橋や地下道など含む)を通過するルートの検索も行える。検索オプションとして「屋根優先」「楽な道」などを設定することも可能だ。本体には電子コンパスを内蔵しているため、交差点などで進行方向を変えるとナビ上の画面も追従する。

 AV機能としては、同社製BDレコーダーの「お出かけ転送」が利用可能となっているほか、NV-U75Vは録画可能なワンセグチューナーを搭載している。また、新たにATRAC/HE-AAC/リニアPCM、WMV/SVRの各対応ファイル形式に対応した。Bluetoothも搭載しており、携帯電話(HFP/OPP対応)とカーオーディオ(A2DP対応)との連係が行える。「EZナビウォーク」などで検索した位置情報をauケータイからBluetoothで転送できる「EZカーナビリンク」も利用可能だ。

 本体サイズは141(幅)×88.5(高さ)×17.5(奥行き)ミリ、約245グラム(NV-U75Vは約255グラム)。内蔵バッテリーでの駆動も可能で、通常モードで約3時間、省電力モードならば約5時間半の利用が可能だ。

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