ニュース
» 2010年04月27日 13時07分 UPDATE

4年ぶりのシルバーも:ヤマハ、3D対応のエントリーAVアンプ「RX-V467/V567」

ヤマハは、AVアンプのエントリーモデル「RX-V467/V567」を6月下旬に発売する。リビングルームへの設置を想定した新デザインのエントリーモデル。3Dコンテンツの伝送など最新のトレンドも取り入れている。

[ITmedia]

 ヤマハは4月27日、AVアンプの新製品として「RX-V467/V567」の2機種を発表した。店頭価格では5万円前後と予想されるエントリーモデルながら、HDMI 1.4a対応のHDMIを装備。3Dコンテンツの伝送やARC(オーディオリターンチャンネル)をサポートしている。6月下旬に発売する予定だ。

photophoto 「RX-V567」とその設置例。RX-V467も外観デザインは共通だ

 HDオーディオ対応AVアンプの普及に伴い、10万円未満の低価格モデルが人気を集めていることに対応したモデル。型番は海外モデルと共通化し、レシーバーの意味を持つ“R”となった。

 両モデル共通のデザインは、従来機から大きく変わった。Blu-ray Discレコーダーなどのトレンドを取り入れ、FL部を含むフロントパネルの上半分をグロッシーな素材に変更。また、下半分をラウンドしながら張り出すデザインとして、全体の重厚感を消しているという。「圧迫感のないデザイン。リビングルームにも映える」(同社)。

 また、リビングルームへの設置を想定して省エネ機能を充実させている。例えば、HDMIのスタンバイスルー時には、HDMI基板のみをサブトランスで動かす仕組みで消費電力を3ワット以下に抑えた。また、無操作オートパワーダウンで消し忘れを防止。4時間、8時間、12時間の3パターンから設定が可能だ。

ARC/3DをサポートしたHDMI端子

 下位機種のRX-V467は、各チャンネル105ワット(定格)の5.1チャンネルAVアンプ。4つのHDMI入力は1.4a対応で、3Dコンテンツの伝送をサポート。またARC(オーディオリターンチャンネル)もサポートしており、テレビ内蔵チューナーの音をAVアンプに入力するために別途光デジタルケーブルを接続する手間がなくなった。

 一方のRX-V567は、各チャンネル90ワット(定格)の7.1チャンネル対応AVアンプ。RX-V467の機能に加え、アナログ入力映像をHDMI出力できるアップスケーリングやオンスクリーンディスプレイといった機能を付加している。また、カラーバリエーションとして「ヤマハとしては4年ぶり」となるシルバーをラインアップに加えているのも特長だ。

 もちろん、HDオーディオ対応にくわえ、同社お得意のシネマDSPも搭載。両者を組み合わせて使用することができるようになった。「シネマDSPは、もともと音の厚みや奥行き感を重視して作られている。これは、3D映画視聴時に感じる映像の奥行き感と相性がいい」(同社)。

photophoto RX-V567はシルバーのカラーバリエーションをラインアップ
photophoto 別売アクセサリーの「YDS-12」(1万500円)を接続すれば、iPhoneの楽曲も楽しめる。コンポジットのビデオ端子も装備(左)。リモコンは従来と同じデザイン(右)
photophotophoto 左からRX-V567のリアパネル。HDMI端子のアップ、RX-V467のリアパネル。スピーカーターミナルはすべてスクリュー式となり、出力系の端子は周囲をグレーに塗り分けるなど、使い勝手重視の改善が加えられた。音と映像の入力端子は設定で自由に組み合わせることが可能だ

 そのほかの主な仕様は下表の通り。

製品型番 RX-V567 RX-V467
実用最大出力(JEITA) 90ワット×7 105ワット×5
HDMIアップスケーリング なし
入力端子 HDMI×4、コンポーネント×2、D4×2、コンポジット×5、アナログ音声×5、光デジタル×2、同軸デジタル×2
出力端子 HDMI×1、D4×1、コンポジット×1
外形寸法 435(幅)×363(奥行き)×151(高さ)ミリ
重量 8.4キログラム
本体カラー ブラック、シルバー ブラック
価格 6万1950円 4万9350円
発売日 6月下旬

謎のうさぎ(?)「ウサンディ」、3Dを語る

 AVアンプの新製品リリースに合わせ、ヤマハの製品サイトに“3D時代のAVアンプ”を語る新キャラクターが登場した。

photophoto タキシード姿のウサンディ

 名前は「ウサンディ」。映像世界に住むグラスバニー族のひとりで、ふわふわの毛並みと3Dメガネがチャームポイントだ。「みなさんの住んでいる世界が3D元年を迎えると聞き、3Dのことを案内するコンシェルジュとなるべく、映像世界を飛び出してきました」(ウサンディ)。

 趣味は、3Dのうんちくを語ること。特設ページでは、3Dコンテンツを楽しむためのAVアンプ入門、奥行き方向の臨場感を演出できる「シネマDSP」などをウサンディが解説している。


Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia LifeStyle に「いいね!」しよう