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パナソニック、奥行き58ミリのシアターバー「SC-HTB50」「SC-HTB10」を発表

» 2010年05月06日 18時37分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは5月6日、奥行き58ミリのスリムな本体にアンプ、スピーカー、サブウーハーを内蔵したバータイプのホームシアター「SC-HTB50」「SC-HTB10」を6月11日に発売すると発表した。50〜42V型テレビを想定する「SC-HTB50」の実売想定価格は3万4800円前後、42〜32V型テレビを想定する「SC-HTB10」は2万9800円前後。

photo 「SC-HTB50」(上)、「SC-HTB10」。カラーはいずれもブラックのみ

 コンパクトながらサブウーハーを2つ搭載して迫力あるサウンドを追求しつつ、低音再生に不可避な振動を抑えるため、2つのウーハーを前後に対向配置し相互に振動を打ち消し合う「振動キラー」を搭載した。これによって階下や隣室への振動伝達を抑えつつ、クリアな重低音を再生するという。

 人の声はテレビの前面から再生、効果音は上方へ向けて拡大させる新「明瞭ボイス」を搭載、臨場感のある視聴空間を目指した。HDMIはオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応、HDMIケーブル1本で音声の双方向通信が可能だ。視聴している番組に合わせて自動的に最適なシアターサウンドに切り替わる「番組ぴったりサウンド」、これと連動して自動的に省電力モードになる「番組連動おまかせエコ」など、上位モデルと共通する機能も盛り込まれた。

 サイズは「SC-HTB50」が1029(幅)×108(高さ)×58(奥行き)ミリ、「SC-HTB10」は800(幅)×108(高さ)×58(奥行き)ミリ。スピーカーはバスレフ型6.5cmコーン型フルレンジを左右に2つ、サブウーハーはバスレフ型×2の8cmコーン型2つを前後に対向して配置する。HDMI端子は入力/出力に各1系統(出力はARC対応)のほか、光デジタル音声入力端子を1系統備える。

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