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» 2010年06月28日 13時48分 UPDATE

遊べる「貯金箱」、2010秋コレクション

10月10日の「貯金箱の日」に向け、今年も貯金箱メーカー各社が動き出した。遊んでいるうちに、いつの間にかお金がたまる貯金箱が勢ぞろい。ユニークな製品を紹介していこう。恒例「貯金川柳」の募集も間もなく開始。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 バンダイ、タカラトミーなどの玩具メーカー6社は、10月10日の「貯金箱の日」に向けて共同プロモーションを展開する。昨年に続き、今年も一般から「貯金川柳」を募集するほか、店頭での販促活動なども行うという。そこで今回は、各社が夏から秋にかけて発売する新製品を含め、プロモーションの対象になる“イチオシ貯金箱”を紹介していこう。

なつかしい興奮をもう一度「駄菓子屋ゲーム貯金箱」

 駄菓子屋の店頭にあった、懐かしい「10円玉ゲーム」を再現。左右にレバーが2つずつ付いていて、ホントに10円玉をはじいてゲームができるプレイアブルな貯金箱だ。難易度も昔の10円玉ゲームに合わせて調整されているため、練習次第では着実にゴールに近づくことができる。しかも、ゲームに熱中していると、いつの間にかお金がたまっているというわけだ。

photophoto バンダイの「駄菓子屋ゲーム貯金箱」 2980円(6月26日発売)

 幅が約24.5センチ、高さ約29センチと少し大きめの筐体には、「新幹線」と「フォーミュラカー」の盤面が付属する。気分によって入れ替えが可能なため、レトロなインテリアグッズとしても使えそうだ。ちなみにゴールにたどり着くと「あたり券」が出てきて、それが硬貨取り出し口のカギになる(→あのスリルと興奮をもう一度、「駄菓子屋ゲーム貯金箱」が登場)。

金色に輝く「貯犬箱」を限定販売

 おなかをすかせた犬をモチーフにした“がっつき系”貯金箱「貯犬箱」。お皿に小銭をジャラッと投入すると、おなかをすかせた犬がエサにありついたときのように、全身を揺らしながら“ガフガフ”と平らげる。そのコミカルな動きを見たいがために、ついつい小銭を投入してしまい、いつの間にかお金がたまっているという仕組みだ。

photophoto ハピネットの「貯犬箱」は2310円。写真の黄金色に輝く「貯犬箱」は、ハピネットオンライン限定販売の予定。(c)Happinet・WiZ

 昨年11月に「チャ」「クロ」「シロ」の3種を発売したところ、わずか3カ月で約4万8000個を出荷する人気商品となった。4月には「マユ」と「ブチ」を追加するなど、製品のバリエーションを拡大。「貯犬箱」をテーマにしたiPhoneアプリ(無料)も公開されている。

 また、同社直販サイト「ハピネットオンライン」限定の商品として、金色に輝く貯犬箱を発売する予定だ。発売時期は未定ながら、雑種という設定に見合わない気品を漂わせている。

箱の中に何がいる? 「いたずらBANK」

photophoto シャインの「いたずらBANK」は1785円。段ボール箱から子猫が出てきてコインを落とす。ほかにチワワやブルドックなどもラインアップ

 シャインの「いたずらBANK」は、“猫派”にもうれしい貯金箱。ミカン箱の上にコインを置いてスイッチを押すと、フタが開いて子猫や子犬が顔を出し、前足でコインを中に招き入れる。そのかわいいしぐさを見たいがために、ついつい小銭を置いてしまい、いつの間にかお金がたまっているという寸法だ(→猫好きにはたまらない貯金箱 シャインの「いたずらBANK」)。

 ラインアップも多彩。「みけねこ」「とらねこ」「ブルドッグ 白」「ブルドッグ 茶」など、犬派にもうれしい多彩なバリエーションをそろえている。

先人に学べる貯金箱「名言貯金箱」

 上面のコイン投入口にお金を差し込むと、“パタパタ……”と表示板が高速回転。お金が落ちると表示板が停止して、偉人の名言や名セリフが表示される貯金箱だ。「三国志武将編」「信長と戦国武将編」「龍馬と幕末の偉人編」の3種類を9月16日に発売する。

photophoto タカラトミーの「名言貯金箱」は、2993円で9月16日発売。最近の武将ブームや大河ドラマにのっかった感ありありのラインアップがステキだ

 名言、名セリフはPHP研究所が刊行する書籍から選び出したもので、「現代を生きる人のこころにも響く名言、名セリフを選んだ」(タカラトミー)という。なお監修は、同じくPHP研究所の雑誌「歴史街道」編集部が担当。偉人の名言にひかれ、ついついお金を投入していると、いつの間にかお金がたまっている、ありがたい貯金箱だ。毎朝の習慣にしたい。

ご当地キティと日本一周

 ページの穴に硬貨をはめ込んでいくと“旅”が進む人気シリーズ「貯金本」に、キティラー待望の“ご当地キティ版”が登場する。各地のユニークなキティに親しみながら日本を一周すると、いつの間にか5万円が貯まっているという仕掛け。各地の名産品とキティーのユニークな組み合わせで、貯金が進むこと請けあいだ。たぶん。

photo 「ご当地キティと日本一周すると5万円貯まる本」は1260円。9月発売予定

 なお、テンヨーでは、ご当地キティのほかに、「ワンピース」版と「戦国武将」版の貯金本も発売する予定。発売時期は未定ながら、「近日発売」としている。

あの丸形郵便ポストが貯金箱に

photophoto タルガの新製品「郵便貯金箱」は、2940円で6月25日発売予定。右は販売中の「電話銀行」

 昔懐かしい丸形の郵便ポストをモチーフにした「郵便貯金箱」。コインを入れると、「さくらさくら」「夕焼け小焼け」「ふるさと」といった童謡の名曲がワンフレーズだけ流れる、レトロ感あふれる貯金箱だ。その懐かしいメロディーを聴きたいがために、ついつい小銭を入れてしまい、いつのまにか郵便物ならぬ小銭がたまる。「貯金の利子は、昭和の童謡による“癒し”です」(同社)。

 サイズは直径10センチ、高さ20センチ。硬貨を入れるのは郵便物投入口で、お金を取り出すには“郵便物取り出し扉”を開けるなど、芸が細かいところもうれしい。絶妙なデフォルメを施されたデザインは、インテリアとしても注目だろう。

貯金川柳の募集

 各社は共同プロモーションの目玉として、昨年に続いて一般から「貯金」にまつわる川柳を募集する。今回のテーマは、「貯金と暮らし、貯金と時代」。募集期間は7月1日から8月31日まで。貯金箱の日(10月10日)に10作を優秀作として発表し、副賞として現金3万円などが贈られる。

 また、今年から川柳の専門誌である月刊「川柳マガジン」(新葉館出版)が運営および選考面で協力。昨年からの「にしざわ貯金箱かん」に加え、川柳マガジンのWebサイトでも投稿を受け付けるという。さらに今年はtwitterによる投稿も可能になる予定だ。詳細は、下記の告知サイトに掲載される予定。

photo 今年の参加メーカーは、バンダイ、タカラトミー、テンヨー、タルガ、シャイン、ハピネットマーケティングの6社。新製品のある年だけ参加するスタイルなので、昨年とは違う多少入れ替わりがある

貯金川柳募集

募集期間:2010年7月1日〜同年8月末日

応募作より、優秀作10作品を選出して「貯金箱川柳2010 優秀作」として発表予定。また副賞として賞金1万円、最優秀作には賞金3万円を進呈

告知サイト:川柳マガジンホームページにしざわ貯金箱かん(7月1日オープン予定)


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