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» 2010年07月29日 18時58分 UPDATE

復活の“RD”、「REGZAブルーレイ」詳報 (1/3)

ユーザー待望のBlu-ray Discドライブを搭載した“RD”がいよいよ登場する。過去のRDシリーズから番組を移し、BDに保存する手段も複数用意されている。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 東芝は7月28日、同社製Blu-ray Disc製品のブランドを「VARDIA」から「REGZAブルーレイ」に変更すると発表した。好調の液晶テレビと同じ“REGZA”に統一し、連携機能を充実させることで、両製品のシェア向上を狙う。

photophoto 発表会の様子。3D対応のREGZAと組み合わせてBlu-ray 3Dを視聴できる

 あわせてBlu-ray Discレコーダー5機種とプレーヤー1機種をリリースした。このうち4機種は、ファン待望の“RD”型番。2001年発売の初号機「RD-2000」に始まり、編集やネットワーク関連を中心に多機能ぶりで高い評価を得た同社製レコーダー。しかし、今年1月のBlu-ray Disc事業参入時にはRD型番の投入が見送られ、多くのユーザーがため息を漏らした。

 東芝では、2月に既存RDユーザーに対するアンケート調査を実施するなどしてレコーダーに求められる機能を精査し、3D対応のタイミングに合わせてBlu-ray Discドライブ搭載の“RD”を発表した。東芝デジタルメディアエンジニアリングの桑原光孝氏は、「皆さんの熱い要望でようやく実現できた」と振り返る。最近ではCELL REGZAの音響面を担当したことで知られる同氏だが、実はそれ以前からXシリーズ(RDのハイエンド機)にコダワリの仕様を加える技術者として有名だった。

photophoto ユーザーインタフェースはCELL REGZAに合わせて色が変更された(左)。本題のロゴマークは当然「REGZA」に変わったが、起動画面には「RD」ロゴが登場する(右)
型番 RD-X10 RD-BZ800 RD-BZ700 RD-BR600 D-BZ500 SD-BDT1
チューナー構成 地上デジタル×2、BSデジタル×2、CS110度×2 地上デジタル×1、BSデジタル×1、CS110度×1 地上デジタル×2、BSデジタル×2、CS110度×2 なし
内蔵HDD 2Tバイト 1Tバイト 500Gバイト 500Gバイト 320Gバイト なし
外付けUSB HDD対応 なし
スカパー!HD対応 なし
Blu-ray 3D対応 ○(標準) オプション※ オプション※ オプション※ なし ○(標準)
実売想定価格 22万円前後 15万円前後 11万円前後 9万円前後 8万円前後 4万円前後
発売時期 11月下旬 9月下旬 10月中旬 9月下旬 8月下旬
photo 3D対応Blu-ray Discプレーヤー「SD-BDT1」

 各モデルの位置づけは、まずRD-X10は画質・音質重視でアナログ回路にもぜいたくな部材を使用したフラグシップモデル。Blu-ray 3Dの再生にも標準で対応する。

 ボリュームゾーンを狙う「RD-BZ800」と「RD-BZ700」の2機種は、HDD容量のみが異なるW録機だ。そして「RD-BR600」は、RD型番でもっとも安価なシングルチューナーモデル。これら3機種は、別途発売予定の「バージョンアップキット」でBlu-ray 3D再生に対応する。また外付けUSB HDDによるストレージの増設もサポートした。

 最後の「SD-BDT1」は、標準でBlu-ray 3D再生が可能なプレーヤー。なお、レコーダーは9月下旬発売だが、SD-BDT1だけはREGZAの3D対応機「F1」シリーズと同時期の8月末に出荷が開始される。

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