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» 2010年09月08日 18時22分 UPDATE

ソニーディーラーコンベンション2010:ソニー、3Dソフトをプレゼントする購入キャンペーン

ソニーマーケティングは、特約店向けの新製品内覧会「Sony Dealer Convention 2010」を開催した。

[ITmedia]

 ソニーマーケティングは9月8日、特約店向けの新製品内覧会「Sony Dealer Convention 2010」を都内のホテルで開催した。「Sony “3D”Experience」をテーマに、3D関連の液晶テレビ「BRAVIA」、Blu-ray Discレコーダー、3Dプロジェクターなどが展示されるほか、発売前の電子書籍端末「Reader」や3D対応VAIOも参考出品された。

photo メインステージは3D「BRAVIA」の体験コーナー。スポーツ、アニメ、ドキュメンタリーなど、さまざまな3Dコンテンツを視聴できる

3Dテレビのシェア50%を目指す

 今年の年末商戦では、各メーカーの3D対応テレビが出そろって激しいシェア争いが予想される。同社では2010年の国内3Dテレビ市場規模を約100万台と予測し、「シェア50%獲得を目指す」(同社代表取締役社長 栗田伸樹氏)と強気の目標を示した。

photo 「Reader」を手に抱負を語る栗田伸樹 代表取締役社長

 栗田氏は3D普及にはコンテンツの充実が不可欠だとした上で、3D「BRAVIA」購入キャンペーンを10月1日から実施すると発表した。3D「BRAVIA」(LX900/HX900/HX800、HX80Rシリーズ)かビデオプロジェクター「VPL-VW90ES」の購入者に、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT 3D エンハンスト・エディション」「アリス・イン・ワンダーランド 3D」「くもりときどきミートボール IN 3D」などのブルーレイ3Dソフト4枚と、「プレイステーション 3」用3D立体視ゲームソフト4種類、計8枚の3Dソフトをプレゼントする。

テレビとクラウドサービスの連携

 家電エコポイントは来年以降も継続される見込みだが、2011年7月のアナログ停波以降のテレビ需要は大幅に落ち込むことが予想される。テレビメーカー各社はユーザーの新たな需要を喚起する製品開発を迫られているが、ソニーでは高画質やデザイン性といったテレビの基本性能向上にくわえて、ネットワーク対応を重要な要素と位置づけた。

 インターネット経由で写真をテレビに送信できる現在の「<ブラビア>ポストカード」を発展させ、年内に提供が予定されるクラウド型のネットワークサービスの概要が示された。同社が提供しているコンテンツ管理サービス「Life-X」にBRAVIAから接続して、登録した写真や動画、ブログなどを一覧表示させて、気に入ったコンテンツを表示させたり、スライドショーを可能にする。従来の一方的に送られてきた写真を表示する“受け身”から、より積極的にネットワークに“参加”する機能を今後も充実させていくという。

photophoto PCで「Life-X」にコンテンツを登録しておき(左)、BRAVIAでサーバーに接続して好きなコンテンツを選んで表示できる(右)

参考出品された電子書籍端末「Reader」、3D対応VAIO

 先日発表されたBlu-ray Discレコーダーも、年末商戦では注目の製品だ(ソニーの“新世代”Blu-ray Discレコーダー詳報)。会場で「パッと起動!」のデモを体験してみた。0.5秒の起動を実現した「秒瞬間起動モード」は、確かに起動は早いが、起動中とほぼ変わらない消費電力で少々気が引ける。これに対して、意外に使えると感じたのは「標準モード」だった。カタログスペックでは約6秒の起動となっているが、体感的にはほぼストレスフリーだ。消費電力は「低消費待機モード」の0.08Wには及ばないものの、0.2Wとかなり小さく、使い勝手と環境負荷低減をほどよくバランスされていた。

photophoto Blu-ray Discレコーダーの上位機種「BDZ-AX2000」(左)、電子書籍端末「Reader」(参考出品)

 会場で最も人だかりができていたのは、年末発売を予定している電子書籍端末「Reader」だった。タッチパネル中心のインタフェースを採用しており、Kindleに対してキーボードがない分だけコンパクトで、片手で持ったときのバランス感はやや勝る印象だ。画面の再描画速度も同じE Inkを使用していながら、Readerの方が数段高速だった。

 このほか、発表されたばかりの3D対応ビデオプロジェクター「VPL-VW90ES」(ソニー、3D対応の家庭用プロジェクター「VPL-VW90ES」を発表)、来春発売を予定している3D対応VAIOも参考出品されていた。VAIOはまだ画質の調整を行っている段階ということで、詳細な情報は明らかにされなかった。

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