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東芝ライテック、より明るく軽量化した口金E26のLED電球4機種

» 2010年10月28日 20時03分 公開
[ITmedia]

 東芝ライテックは10月28日、LED電球「E-CORE(イー・コア)」シリーズのラインアップに、明るさ向上と軽量化を達成した「一般電球形7.2W(LDA7L、LDA7N)」および「一般電球形6.3W(LDA6L/2、LDA6N/2」の4機種を11月17日に発売すると発表した。価格は、LDA7L(電球色)およびLDA7N(昼白色)が3885円、LDA6L/2(電球色)およびLDA6N/2(昼白色)が3675円。

photo 「E-CORE」LED電球シリーズ。左から「一般電球形7.2W」、パッケージLDA7L(電球色)、LDA7N(昼白色)

 明るさの向上は、構造部品の見直したことによる。例えば、一般電球形7.2Wの昼白色タイプでは、従来品比で明るさ(全光束)が約15%向上、発光効率は81.3lm/Wから83.3lm/Wに向上している。

 筐体の薄肉化や電源回路収納部の容積拡大、回路部品の間隔適正化などで、回路部分から放出される熱を分散させ、放熱フィンのない構造を実現した。その結果、質量を従来品比で約40%に軽量化できた。

 外形サイズは、一般白熱電球に近い外形60ミリ、全長108ミリ。特に口金付近の形状を一般白熱電球に近づけて、既存の電球器具への適合性を高めている。

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