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» 2010年11月17日 16時53分 UPDATE

HDD増やし放題:コピーワンス番組もバックアップできる「RECBOX」新モデル

アイ・オー・データ機器は、「REC-iN」スロットを備えた「RECBOX」の新製品「HVL-AVR」を11月下旬に発売する。新たにバックアップ機能を搭載。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 アイ・オー・データ機器は11月17日、ハイビジョン録画用ネットワークストレージ「RECBOX」の新製品として、「REC-iN」スロットを備えた1Tバイトモデル「HVL-AVR」を発表した。価格は2万4200円。11月下旬に出荷を開始する。

ts_box01.jpg 「RECBOX」の新製品「HVL-AVR」は1Tバイトモデルのみ

 6月に発表した「RECBOX」の新製品。DLNAとDTCP-IPをサポートしており、スカパー!HD録画のストレージとして利用できるほか、東芝REGZA、日立Woooなどで録画した番組をダビングし、ホームネットワーク内にあるDLNAクライアントで共有できる。また東芝「REGZAブルーレイ」やパナソニック「DIGA」シリーズのネットワークダビング対応機種があれば、RECBOXから録画番組をムーブしてDVDやBlu-ray Discに残すことも可能だ。

 REC-iNは、iVDRと同形状ながら著作権保護技術のSAFIAを省いて低価格化したアイ・オー・データ機器独自のカセットHDD。REC-iNカセットを入れ替えることで、手軽にストレージ容量を増やすことが可能になる。「従来機の売れ筋は、ラインアップ中でも最大容量の2Tバイトモデルだった。REC-iNスロットの搭載は、ユーザーの“なるべく大容量モデルを”というニーズをくみ取ったもの」(同社)。

ts_box02.jpgts_box03.jpg REC-iNスロットはオートローディング対応(左)。カートリッジは内部に取り込まれる(右)

 REC-iNカートリッジは、現在500Gバイトを販売中。近日中に320Gバイトが追加されるほか、2011年前半には1Tバイト版も登場する見通しだ。さらに、来春をめどにファームウェアアップデートによりiVDRカートリッジの使用にも対応するという。「録画番組をiVDRにダビングすれば、WoooシリーズのiVDRスロット(iVポケット)で再生できるようになる」(同社)。

録画番組のバックアップに対応

 新機能の1つに、REC-iNカートリッジを使ったバックアップ機能がある。これは、暗号化されている番組データをそのままコピーするというもの。誤操作や内蔵HDDの故障で元の録画番組が失われてしまった場合、REC-iNカートリッジから情報を書き戻して“復活”できる。もちろん、データはバックアップしたRECBOXにひもづけられているため、ほかのRECBOXや対応機器に入れても再生は行えず、RECBOX側で元データをムーブした場合は消去される仕組みだ。

 ダビング10によって地上デジタル放送番組をバックアップする意義は薄れたが、スカパー!HDなどのコピーワンス番組がバックアップできるのは大きなメリット。「コンテンツリストや暗号鍵はRECBOX内のメモリーに保存しているため、仮にRECBOXが故障しても修理から戻ってきた場合にもコンテンツを復旧できる」(同社)。

ts_box04.jpgts_box05.jpg 背面にはLAN端子とUSB端子

 このほか、番組タイトルの編集や停電時の自動復旧対応、CPUの処理能力アップによるトリックプレイのレスポンス向上といった新機能もある。

 外形寸法は、約260(幅)×240(奥行き)×45.1(高さ)ミリ。重量は約2.2キログラム。DigiOnのDMPソフト「DiXiM Digital TV plus for I-O DATA」(Windows Vista Home Premium/Ultimate、Windows 7 Home Premium以上に対応)をバンドルするほか、ACアダプターやLANケーブル(ストレート)が付属する。

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