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» 2010年11月26日 15時00分 UPDATE

ホーン型スピーカーの音を再現した低価格イヤフォン、ファイナルから

ファイナルオーディオデザイン事務所は、ダイナミック型イヤフォンの新製品「PIANO FORTE II」(ピアノフォルテツー)を12月上旬に発売する。ホーンスピーカーの理論をイヤフォンに応用し、その音質を再現したという。

[ITmedia]

 ファイナルオーディオデザイン事務所は11月26日、ダイナミック型イヤフォンの新製品「PIANO FORTE II」(ピアノフォルテツー)を発表した。低価格帯ながらホーンスピーカーの理論をイヤフォンに応用し、その音質を再現したというユニークなスピーカー。12月上旬発売で、価格はオープン。店頭価格は3280円程度になる見込みだ。

ts_final01.jpgts_final02.jpg 「PIANO FORTE II」は「Blue」と「Brown」の2色。ノズルは短く、イヤーピースをつけずに耳に装着するスタイルだ

 金属削りだし筐体(きょうたい)の高級イヤフォンで知られる同社が送り出す戦略的な低価格モデル。ステンレス製超重量級スピーカー「Opusシリーズ」の開発で得られたノウハウを応用し、ホーン型スピーカーの音を再現したという。15.5ミリ径という大口径のダイナミック型ドライバーユニットを採用している点も特長で、一般的なダイナミック型に比べて振動板面積は約3倍。すべての帯域で余裕のある音楽再生が可能になったとしている。「ホーン型でしか得られなかった濃密でリアリティーのある音を実現した。ライブ音源もリアルに再生できる」(同社)。

 振動板の前面には、振動板前後の圧力差を最適化するプレッシャーリングを配置。ハウジングに設けられた空気圧調整口とあわせ、振動板のゆがみを抑える。ドライバーに使用するネオジウム磁石も自社開発、自社製造。さらに独自の開口部形状により、フィット感をアップさせるとともにイヤーパッドを不要とした。

ts_final03.jpg 内部構造(出典はファイナルオーディオデザイン)

 カラーバリエーションは、ベージュとブラウンを組み合わせた「Brown」とブラックとブルーの「Blue」を用意。いずれもコード長は1.2メートル、重量は約13グラムとなっている。感度は108デシベル、インピーダンスは16オーム。

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