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» 2010年12月10日 20時21分 UPDATE

iPod Style:冬にぴったり、手袋のままタッチパネルを操作できる「ETIP GLOVE」

寒い季節にぴったり。THE NORTH FACEの「ETIP GLOVE」は、装着した状態でiPhoneやiPod touch、iPadなどのタッチパネルを操作できるグローブだ。

[戸津弘貴,iPod Style]
iPod Style

 THE NORTH FACEの「ETIP GLOVE」は、人差し指と親指の先端に伝導性の素材を使用したグローブだ。装着した状態でもiPhoneやiPad、iPod touchなどのタッチパネルを操作することができる。

ts_etip013.jpg 「ETIP GLOVE」。サイズはXS、S、M、L、XLの5種類がある

 2009年の冬に登場し、あっという間に市場から消えた人気のグローブ。マイナーアップデートが加えられ、2010年モデルとしてリリースされた。基本的な仕様には変更がないが、手のひら側の滑り止めの加工やロゴの向きや大きさ、人差し指のアイコンプリントが反射素材になるなどの細かな部分での変更がみられる。

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 グローブ本体はストレッチ性のフリース素材で、ゴワゴワ感が少ない柔らかい生地だ。手によくフィットして手指の動きを妨げないので、サイクリングやトレッキングなどのスポーツ時の操作性もよい。人差し指と親指の先端には、「Xスタティック」という特殊な素材が使用されており、人体の静電気を手袋の表面(人差し指と親指部分)に伝導する役割を担っている。これにより、手袋をしたままでのiPhoneなどの操作が可能になっている。

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 グローブをした状態での操作感は、2009年モデル、2010年モデルともに変化はなく、確実な操作感が得られる。しかし、素手と比較すると、キーボードのタイプや細かなエリア選択などの部分でどうしても精度が落ちてしまうのは仕方ない。クローブを外せば精度も向上するかもしれないが、寒い状態であれば手がかじかんでしまうので、もしかするとあまり差が出ない可能性も考えられる。

ts_etip012.jpg 2009年モデル(左)と2010年モデル(右)

 2009年モデルと比べ、最も大きな違いが手のひらのシリコンプリントによる滑り止め加工だろう。2009年モデルは、電子回路のような模様が掌紋のように手のひら側全体に施されており、デザイン性は高かったが、2010年モデルは丸形のドットプリントが人差し指と中指、親指、および手のひら部の主要部分に施されているだけになっている。その代わり、2010年モデルの方がグリップ感が高まっており、一般的な使用方法においてのグリップ感には差はほとんどないか、2010年モデルの方が向上しているように感じた。また、人差し指部のアイコンマークも2010年モデルは反射素材になっているので、夜間の安全性が高まっている。


ts_etip016.jpgts_etip017.jpg 2009年モデルとの違い。2009年モデルは、電子回路のような模様が掌紋のように手のひら側全体に施されていたが、2010年モデルは丸形のドットプリントが人差し指と中指、親指、および手のひら部の主要部分に施されている

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 2010年モデルのカラーは、ブラック、アスファルトグレー、スノーホワイトの3色展開。実売で4000円弱と、伝導性素材が使用されているにも関わらず、それが理由の価格格差が大きくないという点が評価できる。アウトドアブランドとしては定評のあるTHE NORTH FACE製ということを考慮すると、リーズナブルといえるかもしれない。

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