シャープは1月26日、液晶テレビ“LED AQUOS”の新製品として、LEDエッジライト搭載の「Z5ライン」および「V5ライン」を発表した。このうちZ5ラインは、スタンダード機ながら3D表示に対応。3Dグラスを購入するだけで3Dが楽しめる“レディーモデル”だ。価格はすべてオープンプライス。3月10日から順次発売する予定だ。
型番 | LC-60Z5 | LC-52Z5 | LC-46Z5 | LC-40Z5 |
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画面サイズ | 60V型 | 52V型 | 46V型 | 40V型 |
実売想定価格 | 48万円前後 | 33万円前後 | 26万円前後 | 18万円前後 |
発売日 | 3月10日 | |||
型番 | LC-52V5 | LC-46V5 | LC-40V5 | LC-32V5 | LC-26V5 | LC-20V5 |
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画面サイズ | 52V型 | 46V型 | 40V型 | 32V型 | 26V型 | 20V型 |
実売想定価格 | 29万円前後 | 22万円前後 | 14万円前後 | 9万円前後 | 8万5000円前後 | 7万円前後 |
発売日 | 3月10日 | |||||
同社が「高画質2D/3D」をうたうZ5ラインは、スタンダード機ながら一部で上位機を超える性能を持つ。それは、「ハイスピードUV2A」と呼ばれる新技術を採用したクアトロンパネル。液晶の素材を低粘度性のものに変更し、セル構造もミクロン単位で薄くしたことで、従来のクアトロンが4ミリ秒だった平均応答速度を3ミリ秒にまで速くなったという。応答速度の向上で生まれた余裕は、明るさよりも3D表示のクロストーク低減に用いており、240Hz駆動の3D表示なら同サイズの「LV3ライン」に比べてクロストークが7割も減ったという(2Dは倍速表示)。なお、バックライトスキャンも併用している。
また、左右のフレーム幅が25ミリ、もっとも薄い部分は27ミリというコンパクトでスタイリッシュなデザインも特長だ。横幅は60V型モデルで138.3センチとなり、「これは、10年前にシャープが販売した50インチプラズマテレビよりも小さい。同じ設置スペースで10インチの画面サイズアップが可能だ」(同社)。
リモコンも新型になった。ボタンは必要最小限として、テンキーなどが多くなったほか、外付けUSB HDD録画やBlu-ray Discプレーヤーの録画コンテンツを簡単に再生できるように、「機器選択」や「録画リスト」「録画消去」といったダイレクトボタンが付いた。
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