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パナソニック、“3D VIERA”の中級機「GT3シリーズ」を発表

» 2011年02月03日 16時33分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは2月3日、フルHD 3D対応のプラズマテレビ“VIERA”の新製品「GT3シリーズ」を発表した。50V型、46V型、42V型の3機種で、発売日はいずれも3月11日。価格はオープンだが、実売想定価格は29万円前後、24万円前後、19万円前後になる見込み。

photophotophoto 「GT3シリーズ」。サイズは50V型、46V型、42V型

 プラズマパネルを搭載した“3D VIERA”としては、同日に発表されたVT3シリーズ(→「ソニック、“3D VIERA”最高画質の新シリーズ「VT3」を発表」)に次ぐ高画質モデルだ。

 新開発の3D対応プラズマパネル「ブラックパネルII」は、上位機と同じネイティブコントラスト500万対1を実現した。さらに、発光効率は2010年モデル比で約15%向上させ、予備放電レスでも発光を可能にすることで、3D映像のクロストークを低減している。

 外光の映り込みを抑え、前面ガラスでの内部反射を低減させるフィルターは、新開発「低反射ブラックフィルターII」を採用し、明るい環境でも締まりのある「黒」を実現している。

 SDメモリーカードやUSBハードディスクへの番組録画に対応する。番組視聴中にリモコンの「録画」ボタンを押すだけですぐに録画が開始されるほか、通常の番組表からの録画予約もできる。Wチューナーを搭載しており、裏番組録に対応する。録画モードは通常画質のみで、500GバイトのUSB HDDに最長約60時間の番組録画が可能だ。

 ネットワーク対応機能では、従来の「アクトビラ ビデオ・フル」「YouTube」「TSUTAYA TV」「Skype」などにくわえ、3月以降に「ひかりTV」「Yahoo!オークション」「Ustream」「Facebook」などにも対応する予定。

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