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» 2011年03月22日 16時58分 UPDATE

橘十徳の自腹ですがなにか?:停電すると光る地震保安灯、ニッタンの「ゆれタンちゃんmini」 (1/2)

今回紹介するのは、地震保安灯「ゆれタンちゃんmini」。壁のコンセントに差し込んでおくと、地震発生時や停電時に自動点灯する防災グッズだ。壁コンセントから外せば携帯灯やナイトライトとしても使えるこのライトを導入して災害に備えよう。

[橘十徳,ITmedia]

 このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された方ならびにご家族の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い被災者の救出および今後の復興を願うばかりです。


 今回は、突然の災害に備えるグッズとして地震保安灯「ゆれタンちゃんmini(型番:JHB-1)」を紹介したい。この製品はACプラグ一体型の地震保安灯で、コンセントに差し込むだけで使える簡単設計だ。ネーミングは可愛らしいが、そのコンセプトはいたって真面目な硬派な製品である。

ts_yure01.jpg 「ゆれタンちゃんmini」

 価格は「家電オンライン 楽天市場店」にて2800円(送料500円)。この商品には「mini」の付かないスタンダード版の「ゆれタンちゃん(型番:JHA-1)」という製品もあり、こちらのほうが値段がわずかに高い。「JHA-1」が地震時にサイレンを鳴らす機能があるのに対して、「JHB-1」にはサイレン機能が搭載されておらず、地震が発生したときはライトが自動点灯するだけだ。

 ワタクシの場合は個人的な好みでサイレン機能が不要だったので、今回はサイズの小さなmini版(型番:JHB-1)を選んだが、サイレン機能が必要な人はぜひ「JHA-1」を選んでいただきたい。実はこの製品は地震保安灯であると同時に携帯灯としても使用可能で、持ち運んで使うものならサイズができるだけ小さいほうがいいと判断した次第である。

 また、この製品には地震発生時に自動点灯する機能だけでなく、停電時に自動点灯する機能もある。さらに設置場所の周囲が暗くなると、自動的に減光した状態で点灯する機能もあり、ナイトライトとしても使える。つまり、これ1台で地震警告灯・停電時の非常灯・携帯灯・ナイトライトと4種類の使い方が可能なのである。

ts_yure02.jpg 使い方はコンセントにさしておくだけ

震度4以上でライトが自動点灯

 パッケージには本体に加えて専用バッテリーが同梱(どうこん)される。バッテリーはニッケル水素充電池(3.6V、150mAh)で、本体裏の電池カバーを外してコネクタを接続してセットする。本体には格納式のACプラグが付いているので、これを引き出してコンセントに差し込めば充電がスタートする。充電時間は8時間で、バッテリーの寿命は2年とのことだ。

 コンセントに差し込んでいる状態で、地震が発生した場合はライトが自動点灯する。点灯するのは震度4程度とのことで、それ未満の弱い揺れでは反応しない。地震時に自動点灯したライトは、LIGHTボタンを押せば消灯となり、そのままにしておいても約20分後に自動的に消灯する。

ts_yure03.jpgts_yure04.jpg 裏面に専用バッテリーをセットする(左)。格納式のACプラグ(右)

 地震時だけでなく、停電時にも自動的に点灯する。地震時と違って停電時は20分経っても消灯せず、電気が復旧しない限りはバッテリーによって点灯し続ける。この場合、点灯時間は満充電状態で3時間以上とのことだ。携帯灯として使う場合は、壁コンセントから外せば自動的に点灯する。点灯/消灯はLIGHTボタンを押せば切り替えられる。携帯灯として使う場合も、点灯時間はやはり満充電状態で3時間以上だ。

 サイズは66×66×27.5ミリ、重量は約70グラム。ACプラグを格納すればコンパクトな正方形となるので携帯性は悪くないし、軽量なので邪魔にならない。大きさが大きさだけに照明としてはそれほど明るいわけではないが、非常用のライトとしては十分だと思う。

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