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フォステクス、小型スピーカー向けアクティブサブウーファーとボリュームコントローラー

» 2011年04月08日 08時50分 公開
[ITmedia]
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 フォステクスカンパニーは4月7日、アクティブサブウーファー「PM-SUBn」とUSB入力に対応したボリュームコントローラー「PC100USB」を発表した。価格はPM-SUBnが26250円、PC100USBが7329円。いずれも5月20日に発売する。

「PM-SUBn」。右は背面パネル

 PM-SUBnは、同社のコンパクトスピーカー「PM0.4n」や「PA-2」との組み合わせを想定したアクティブサブウーファー。小型スピーカーでは表現しにくい低音域を補い、DTMやPC、ゲームなどさまざまな用途に使えるという。20センチのコーン型スピーカーを75ワットのアンプで駆動。音量とクロスオーバー周波数(50〜150Hz)の調整や、フェイズ切り替え(0/180度)にも対応するので環境に合わせたチューニングも可能だ。

 スピーカー部の入出力にはRCAピンとフォーン端子を採用し、1.5メートルの接続用ステレオRCAピンケーブルとステレオミニRCAピンケーブル、2メートルのフォーンケーブル×2、ACアダプターが付属する。サイズは300(幅)×301.2(高さ)×364(奥行き)ミリ、重量は約11.6キロ。

「PC100USB」。入出力端子(右)

 一方のPC100USBは、DACを搭載したUSB入力対応のボリュームコントローラー。同社のPM0.4nなどの別々のボリュームをもったスピーカーに接続すればボリューム調節を一括で行うことができるほか、RCAピンジャック(アウトプット)とヘッドフォン端子を備えるので、PCとヘッドフォンをつなぐアンプとしても利用可能だ。電源はUSBバスパワーで供給する。

 対応サンプリング周波数は32kHz、44.1kHz、48kHz/16ビットで最大出力は5ミリワット×2、適合負荷インピーダンスは32オーム。サイズは66(幅)×44(高さ)×70(奥行き)ミリ(足含まず)で重量は約190グラム。1メートルのUSBケーブル(ABタイプ)とRCAピンケーブル×2が付属する。

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