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家の中を持ち運べる“フリースタイルAQUOS”、「FE1シリーズ」登場背面もカッコいい(2/2 ページ)

» 2011年04月21日 15時13分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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新しいユーザーインタフェース

 新スタイルのFE1シリーズには、専用のユーザーインタフェースが用意された。リモコンは卵形のユニークなスタイルで、テンキーは持たず、決定ボタンの周囲がくるくる回る仕組みになっている。ここを指で回すと、画面に放送局のアイコンが半円形に並び、番組名を確認しながら選局できる、その名も「ぐるぐる選局」だ。

卵形のリモコン。くるくる回して「ぐるぐる選局」

 新しいメニュー表示「マイサークル」もユニーク。縮小したテレビ画面の周囲に各機能のアイコンが円形に並び、やはりリモコンをくるくる回して選択できる。メニューには、USB HDDに録画した番組の一覧や各種ネットTVが並んでいるが、ユーザーが好みでカスタマイズすることも可能。例えば、よく見るWebサイトへのショートカットをアイコン化して配置できるという。

リモコンのマイサークルボタンで「マイサークル」起動。

マイサークルから「カレンダー/写真」を選ぶとデジタルフォトフレームに早変わり。USBやDLNAを介して本体内に18枚までの写真を取り込める(左)。マイサークルの背景色は3種類から選択可能。出荷時には本体色と合わせた背景になっている(右)

 またディスプレイ前面には、リモコンがなくても各種操作が行える「フレームタッチボタン」を用意した。利用シーンによって液晶画面に表示される機能アイコンが変わり、正面右側のタッチパネルで操作する仕組み。例えばテレビ視聴時ならチャンネルや音量のアップ/ダウン、インターネット閲覧時なら上下左右と決定キーといった具合に、機能ごとにボタンの役割とアイコンが変わる。

フレームタッチボタン。液晶画面に表示されるアイコンは、使っている機能によって変化する

 そのほかの主な仕様は下表の通り。

型番 LC-20FE1
画面サイズ 20V型(1366×768ピクセル)
ディスプレイ部のサイズ(自立スタンド使用時) 486(幅)×286(高さ)×135(奥行き)ミリ
チューナー部のサイズ 170(幅)×180(奥行き)×36(高さ)ミリ
チューナー構成 地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル
本体カラー ブラック系、ホワイト系、ピンク系
価格 オープンプライス(実売10万円前後)
発売日 6月1日
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