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パイオニア、PAL/NTSC変換機能搭載の薄型DVDプレーヤー欧州のDVDも

» 2011年05月06日 18時44分 公開
[ITmedia]

 パイオニアは5月6日、コストパフォーマンスを重視した薄型でコンパクトなDVDプレーヤー「DV-2020」を発表した。価格はオープンプライスで、店頭での価格は5000円前後となる見込み。5月下旬に発売する予定だ。

「DV-2020」

 市販のCD/DVDの再生に加え、著作権保護技術CPRMに対応しているため、デジタル放送をダビングしたDVDの再生が行える。また、デジタルカメラなどで撮影したJPEGファイルやMP3ファイルの表示および再生にも対応しており、両メディアファイルをDVD-Rなどに保存すれば、接続したテレビで音楽付きスライドショーを楽しめる。

 再生機能は、音声を確認しながら約1.4倍速で再生可能な「早見再生」やボリュームを下げた時でもセリフを聞き取りやすくする「ダイヤローグ」、ディスクを停止したした場所から続けて再生できる「リジューム再生」およびディスクを取り出した際の停止シーンを記憶、再度ディスクを挿入した時に停止したシーンから再生できる「ラストメモリー」のほか、PALディスクをNTSCテレビで見ることができる「PAL→NTSC変換機能」を備える。

 そのほか、「108MHz/12ビット 映像用DAC」やオリジナルソースに忠実な画像を再現する「ピュアシネマ・プログレッシブスキャン回路」、高圧縮の音楽ファイルをCDのような音で再生するという「アドバンスド・サウンドレトリバー」や7種類から選べるイコライザーなど、画質および音質を向上させるための機構を多数搭載している。

 端子類は、コンポーネント映像出力端子(Y、CB/PB、CR/PR)×1、コンポジット映像出力端子×1、同軸デジタル出力端子×1、アナログ 2ch 音声出力端子×1。

 サイズは、360(幅)×42(高さ)×200(奥行き)ミリと、薄型でコンパクトな省スペース設計となっており、重量は1.2キロ。オーディオビデオケーブル(1.2メートル)のほか、リモコンなどが付属する。

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