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BLUEDOT、デジタルフォトフレームとしても使用できる10V型液晶テレビ

» 2011年06月10日 18時45分 公開
[ITmedia]
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 BLUEDOTは6月9日、「軽テレビ」の新製品として、「BTV-1010」を6月23日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、同社ECサイト「BLUEDOT SHOP」では2万4800円で予約販売を受け付けている。カラーはブラックとホワイトの2種類を用意した。

「BTV-1010」。ブラック(左)ホワイト(右)

 10V型液晶(1024×600ピクセル)を搭載した地上デジタル/CATVパススルー対応のコンパクトな卓上テレビ。本体は、B5ノートのおけるスペースがあれば十分設置することができるサイズ(設置面積は258(幅)×125(奥行き)ミリ)で、背面のスタンドは3段階で調節ができる。また、VESA100準拠の市販アームなどに設置できるネジ穴を装備するほか、本体上面に主要な操作ボタンを配置しており、リモコンが無くても簡単に操作ができるなど、設置性および取り回しを考慮したデザインとなっている。

 電源は付属の専用ACアダプターより給電。テレビ視聴時の動作電力は約12ワットとなっており、1日4.5時間使用した場合、1年間の電気代は約570円程度だという。また、明るさをさげたり、映像をオフにしてラジオのように音声のみ聴けたりするほか、自動スリープ機能などの省エネ機能も搭載している。

 そのほか、フォトフレーム機能を搭載。メモリーカードやUSBメモリーに記録された画像を表示することが可能だ。デジタルカメラからメモリーカードを差し替えれば、自動的にスライドショーを始めることができるので、操作も簡単となっている。加えて、いつでも呼び出せる時計、カレンダー機能も内蔵しており、写真との同時表示に対応するほか、テレビを視聴するたびに時刻を自動調整するため、面倒な設定もなく活用できるとのことだ。

 さらに、10〜240分までの8段階で指定した時間に自動で電源がオフになるスリープ機能や、あらかじめ番組表の中から指定しておくと自動的に視聴したいチャンネルに切り替わる番組予約機能、現在視聴している番組の画面を一時停止できる静止機能といった多くの便利機能を備える。

 インタフェースは、AV入力(コンポジット)×1、ヘッドフォン出力×1、メモリーカードスロット×1、USB端子×1、アンテナ入力(F型、インピーダンス75オーム)×1、電源入力×1、miniB-CASカードスロット×1。

 サイズは258(幅)×195(高さ)×35(奥行き)ミリで、重量は約0.8キロ。リモコン、ACアダプター、AVケーブル、アンテナケーブル、VESA固定用ネジ、miniB-CASカードなどが付属する。

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