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» 2011年06月15日 15時59分 UPDATE

iPhoneから操作も可能:ハイレゾ音源を堪能するスタンダードAVアンプ、ヤマハが「RX-V771」発表

ヤマハは、AVアンプ新製品「RX-V771」を発表した。定価で9万円を切るスタンダードクラスでありながら、ハイレゾリューション音源を前提とした機能と音を実現した。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 ヤマハは6月15日、AVアンプの新製品「RX-V771」を発表した。春に登場した「RX-V471」「RX-V571」の上位にあたるスタンダードモデルで、ブラックとゴールドの2色を7月下旬に発売する。価格は各8万9250円。

ts_yamaha01.jpgts_yamaha03.jpg 「RX-V771」。写真のブラックに加え、ゴールドも用意している

 各チャンネル95ワット(定格)の7.2ch対応AVアンプ。ヤマハの2011年モデルはエントリー機から「シネマDSP」の3Dモードを搭載するなどラインアップを通じてスペックの底上げが図られているが、RX-V771のラインからディスクリートのアンプを採用するなど、基本性能でエントリー機と一線を画す。

 新製品の特長は、まずPCオーディオ関連の機能を充実させたこと。フロントにiPodなどをデジタル接続できるUSBポートを備え、96Hz/24bitに対応。またDLNA1.5およびWindows 7対応のネットワークオーディオ再生でもFLACの96kHz/24bitまでをサポートする。「ネットワークオーディオに関しては、機能だけなら専用プレーヤーのNP-S2000と同じことができる」(同社)。

 音質面は、ハイレゾリューション音源を前提とした「ワイドレンジ&音のヌケ重視。低域のボリュームもプラスしている」(同社)。例えばプリアンプ部のオペアンプをナショナルセミコンダクター製に変更して「伸びやかな鳴りを実現」した上、抵抗も従来とは異なるメーカーから調達するなど、部材の選別からチューニングに至るまで一貫してハイレゾ志向になっているという。

ts_yamaha011.jpgts_yamaha02.jpg 前面のUSB端子(左)。付属のリモコン(右)

 初期設定やメニュー表示については、上位機ゆずりの日本語GUIを採用した。入力画像にオーバーレイ表示が可能だ。また、入力切替時などに画面の四隅を使ってサラウンドフォーマットやDSPメニューを表示する「ステータスバー」を採用している。同一ネットワーク内にあるPCからWebブラウザを使ってAVアンプをコントロールできる「ウェブコントロールセンター」にも対応。さらに、iPhoneアプリ「AV CONTROLLER」(無償配布)を使えば、iPhoneやiPadでAVアンプの基本操作が行える。

ts_yamaha04.jpgts_yamaha05.jpg Webブラウザを使ってAVアンプをコントロールできる「ウェブコントロールセンター」(左)。iPhoneアプリ「AV CONTROLLER」でAVアンプの操作が可能

 外観デザインは下位モデルと共通。違いは、フロントパネルがアルミとなり、中央のプログラム選択ノブがシーリー式スイッチに変わっている程度だ。背面端子は、アナログマルチ入力などを省略し、D端子入力も1系統とするなど簡略化を図った。また、スピーカー端子はメンテナンス性を考慮して先が細くなったほか、ACインレットをリアパネルの下部に移すなど、使い勝手重視の変更が加えられている。

ts_yamaha08.jpgts_yamaha09.jpg 背面端子。ピーカー端子はメンテナンス性を考慮して先が細くなった

 そのほかの主な仕様は下表の通り。

型番 RX-V771
定格出力 95ワット×7
シネマDSP シネマDSP<3Dモード>
HDMI端子 入力×6(うち1系統はフロント)、出力×2
そのほか入出力端子 同軸デジタル×2、光デジタル×2、USB、D端子×1、コンポーネント入力×2、S端子/コンポジット×5など
外形寸法 435(幅)×171(高さ)×367.5(奥行き)ミリ
重量 11.2キログラム
価格 8万9250円
発売時期 7月下旬

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