意外と簡単? 新人女性記者が自宅のAVネットワーク構築に挑戦!AQUOS L5が来た!(3/4 ページ)

» 2011年08月17日 10時00分 公開
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サユリ 「ボタン、ボタンと。あ、無線LANルータの頭についているコレね。それで子機になるAQUOS PHONEは、と。そんなボタンなかったと思うけど……。また、編集長に聞くと怒られそうだし、ケータイのことだから自分で調べてみるか。設定画面とかにありそうよね。あ、やっぱり。このWi-Fi簡単設定というのを使えばいいみたい」

 「じゃ、お父さんがルータのボタンを押すから、お前はAQUOS PHONEのほうを頼んだぞ! せーのでいくからな!」

サユリ 「そんなに気合入れなくても、別に同時押ししなくていいみたいよ……。先にルータのボタンを数秒押したら、ルータのランプ表示(ステータスLED)が点滅するから、そこでもう指は離していいって。あとはAQUOS PHONEのほうでWi-Fi設定→Wi-Fi簡単登録を選んで、WPS方式(もしくはAOSS方式)を選択すれば、これで完了。意外と簡単だったね!」

AQUOS PHONEでは「設定」→「無線とネットワーク」→「Wi-Fi簡単設定」でAOSSを利用できる。自動的に無線ルータを見つけ、セキュリティの設定などを行ってくれる

 実は、AQUOS L5シリーズも無線LAN(子機)機能を内蔵しているため、設置場所の制限などで有線LANを利用できないなら、無線LANで接続することも可能だ。この場合も、WPS方式での自動設定に対応している。AQUOS L5の設定[視聴準備]→[通信(インターネット)設定]→[LAN設定]→[無線設定]に「WPS」という項目があるので、それを選んで、さらに「プッシュボタン方式」を利用すればいい(数字入力で接続認証を行う「PINコード方式」にも対応している)。

AQUOSの無線LAN設定画面。いろいろな項目が並んでいて複雑に見えるが、実際にやることはボタンを押して待つだけとシンプルだ

新しいルータを導入したときの注意点

 自宅のインターネット接続環境によっては、ほかにも多少の手続きは必要だ。既存のルータに無線LAN機能が内蔵されていれば話は簡単だが、既存のルータに置き換えるかたちで無線LANルータを導入する場合には、その新しいルータに対してインターネット接続設定をし直す必要がある。

 また、IP電話などのルータ内蔵機能を利用しているといった理由で、既存のルータをそのまま活用して無線LAN親機を追加しなければならない場合には、ルータ機能のない製品(無線LANアダプタ)を追加するか、あるいは無線LANルータを追加する際にルータ機能をオフにしてやる必要が生じるだろう(たいていの場合、PCのWebブラウザでルータの設定画面を呼び出して実行可能)。



AQUOS PHONEもホームネットワークにつながった! でも、どういう関係性になってるの?

 さて、これで物理的な接続は完了した。あとは、それぞれの機器で“連携”のための設定をしてやればいい。AQUOS L5に関しては、最初にインターネット接続を行う際にLAN設定を実行した段階で、ホームネットワークに参加している。AQUOSブルーレイでも、設定[視聴準備]→[通信設定]→[ホームネットワーク設定]で[する]を選べば、ホームネットワークに参加可能だ。

AQUOSブルーレイの設定画面。こちらも自動設定が可能だ

サユリ 「とりあえず、AQUOS PHONEに“Smart Familink(スマートファミリンク)”というアプリがプリインストールされていたはずだから、それを起動してみるね。最初のメニューに「AQUOSで楽しむ」「AQUOS PHONEで楽しむ」「設定」というのがあって、ほかに“楽しみ方”という項目に、AQUOS L5やAQUOSブルーレイのホームネットワークへのつなぎ方も書いてあるわ」

AQUOS PHONEには、AQUOS L5シリーズと連携するアプリが2つ用意されている。「Smart Familink」は、DLNAベースの連携機能を使えるアプリ(中)。「AQUOS Remote」では、AQUOS PHONEをテレビの無線リモコンとして利用できる(一部機種ではAQUOS Remoteを別途インストールする必要があります)

「Smart Familink」からAQUOS L5の「ホームネットワーク」機能を利用できる

 スマートファミリンクはDLNAに準拠した機器連携サービスのことで、要するに冒頭で説明したHDMI接続によるファミリンクと同様に、ネットワーク接続で映像・音声伝送や機器の相互コントロールを可能にするもの。ここまで構築してきたホームネットワーク環境は、このスマートファミリンクを楽しむために必要なものというわけだ。

 「“AQUOSで楽しむ”“AQUOS PHONEで楽しむ”とだけ聞くと、ちょっと想像しにくいけど、視聴する側のことを指しているんだな。テレビとレコーダーとAQUOS PHONEはどういう関係になっているんだろう」

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