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» 2011年09月01日 20時05分 UPDATE

太陽の“輝き”も表現するメガブライトネス技術、“AQUOS”に70V型「LC-70X5」登場

シャープは9月1日、“AQUOS”の新製品として、70V型の「LC-70X5」を発表した。従来は不可能だった“きらめき”を表現する新技術を搭載。3D表示や外付けHDD録画にも対応する。

[ITmedia]

 シャープは9月1日、液晶テレビ“AQUOS”の新製品として、70V型の「LC-70X5」を発表した。新開発の「メガブライトネス技術」を搭載した大画面モデル。9月25日に発売する予定で、価格はオープン。店頭では80万円前後になる見込みだ。

ts_aqx5_01.jpg 70V型は、幅153.9センチ、高さは86.6センチ(画面のみ)。面積では32V型を4枚並べるよりも大きい。ただし、おすすめの視聴距離は約2.6メートルのため、6畳間でも大画面が楽しめる

 メガブライトネス技術は、4原色の「クアトロン」パネルに新開発の高画質化回路を組み合わせ、従来は表現できなかった“きらめき”を表現するというもの。入力された映像信号を解析してエリアごとの“輝き”を検出し、直下にあるLEDの輝度を通常の約2倍にまで高めることで「太陽や照明の輝き、金属のきらめきをも表現する」(同社)。さらにバックライトの輝度情報を画像処理エンジンにフィードバックして自然な光の輝きを表現。逆に映像の暗い部分に対してはLEDバックライトの輝度を抑えるため、ダイナミックコントラストは1500万:1に達するという。

ts_aqx5_02.jpg メガブライトネス技術の概要。より明るく、より黒い表現が可能になった

 動画表示性能も進歩した。もともと応答速度の速い「ハイスピードUV2A」技術採用の液晶パネルに、倍速技術で補完した毎秒120コマの映像を繰り返し液晶パネルに表示する240Hz駆動を組み合わせ、さらに画面のエリアごとにバックライトを消して残像を低減するバックライトスキャンを行う「240Hzスキャン」を採用。同社によると、「24倍速相当」の動画応答性を実現したという。

 フレームシーケンシャル方式の3Dにも対応。THXの「THX 3D認証ディスプレイ規格」を取得している。また今回は、高級メガネフレームメーカーの増永眼鏡と協業し、従来製品(LV3ライン)に比べて4割の軽量化を実現した3Dメガネ「AN-3DG20-B」が付属する。

ts_aqx5_06.jpgts_aqx5_05.jpg 軽量化した3Dメガネ「AN-3DG20-B」は単体販売も行う

2番組同時録画に長時間モード

 地上デジタルチューナーは3基搭載。USB外付けHDD(別売)に2番組を同時に録画しながら裏番組を視聴できる。長時間モード録画(同時に1番組まで)やDTCP-IPダビングにも対応する。

 ネットワーク機能も充実。先に登場した「L5シリーズ」や「F5シリーズ」と同様、「AQUOS PHONE」や「AQUOSブルーレイ」と連携動作する「スマートファミリンク」や、リモコンアプリの「AQUOSリモート」、新しいテレビ用ポータル「AQUOS City」などを利用できる。

 HDM入力は4系統。ほかにD5映像入力や2系統のアナログビデオ入力、アナログRGB、2つのUSB端子などを備えている。外形寸法はテーブルスタンド付きで1636(幅)×377(奥行き)×1026(高さ)ミリ。重量は約54キログラム。

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