プレイを開始するには本体裏の電源スイッチをONにして、ガイコツの指に配置されている3つのレベルボタンの中からどれかを選んで押す。レベルボタンは「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3種類で、難易度が上がるほどオバケが表示される時間が短くなる。
シューターはトリガーを引くと背面にあるヒットカウンターが赤く光る。本体のレベルボタンを押すとガイコツの右眼が点滅するので、その間にトリガーとリロードボタンを同時に押し続けると、「よ〜いスタート!」という声が出てスタートとなる。
スタートするとガイコツの首が激しく動き、部屋のさまざまな場所に向かってランダムにオバケを映し出す。投影されたオバケを狙ってトリガーを引き、うまく狙い撃つことができると「ギャーッ!」と音が出て、ヒットカウンターに数字が加算される。
1ゲームは約80秒間で、タイムリミットになると「終了!」という声が出てガイコツの動きが止まる。ヒットカウンターには倒したオバケの数が表示されて、その数に応じて「まだまだだなぁ!」(0〜9匹)、「なかなかやるなぁ!」(10〜15匹)、「くそぉーやられたぁ!」(16〜24匹)、「まいりましたぁ!ごめんなさぁ〜い!」(25匹以上)と異なる音声が流れる。
なお、シューターには電源スイッチが搭載されていないが、50秒間なにもしないで放置しておくと電源が自動的に切れるようになっており、もう一度トリガーを引くと再び電源が入る。
このゲームでは前述したように6発ごとにリロードボタンを押す必要があるが、6発撃ちきらない内にリロードすることも可能で、このリロードのタイミングによってゲームの成績が左右される。投影されたオバケを倒してから次のオバケが別の場所に投影されるまでの間にすばやくリロードボタンを押して弾を込めるのがコツだ。
最初の内はこのタイミングがつかめずにてこずったが、すぐに慣れて好成績を上げることができるようになった。とは言っても一番簡単なレベルでも25匹以上を倒すのはけっこう難しく、なかなか歯応えのあるゲームだ。
ルールが単純明快なだけに、ただひたすら夢中で撃ちまくるのはとても楽しい。説明書に書いてある通り、6〜8畳で十分遊べるので、スペースに余裕のない日本の家屋事情にもぴったりだと思う。
真っ暗な中で壁に浮かび上がるオバケの映像や、オバケが倒されたときの悲鳴はなかなか不気味だ。対象年齢は5歳以上だが、5歳になるワタクシの息子は一度やったら怖かったらしく「もうやらない」と言い捨てて隣の部屋に行ってしまった。小さい子には少し刺激が強かったようだが、ワタクシ自身はかなりハマっている。シューティングゲームが好きな人は、暑い夏の夜を涼しく過ごすためのゲームとして試してみてはいかがだろうか?
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