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CEATEC JAPAN開幕、4K×2Kに注目が集まるCEATEC JAPAN 2011

» 2011年10月04日 14時03分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 千葉・幕張メッセでアジア最大級のIT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN 2011」が開幕した。開催期間は10月4日(火)から8日(土)までの5日間で、期間中に20万人の来場を見込んでいる。

幕張メッセの展示会場

 展示会場は1〜8ホールで、家電メーカーが多く集まる「ホーム&パーソナルゾーン」は例年通り1〜3ホールとなっている。4日は特別招待日のため一般来場者の姿はないが、開場と同時に多くの人が入場してお目当てのブースを目指した。中でも人気は、4K×2K関連のシアター。先週からシャープ、東芝、ソニーと4K×2Kディスプレイやプロジェクターの発表が相次いだこともあって注目度は高く、各社の試聴スペースには午前中から長い行列ができた。

ソニーブースでは開幕前日に発表した4Kプロジェクター「VPL-VW1000ES」のシアターが人気

 例えばソニーブースでは開幕前日に発表した4Kプロジェクター「VPL-VW1000ES」のシアターが人気。久々の100万円超クラスのハイエンドモデルに興味津々のようだ。一方、シャープブースでは先週技術発表を行った「ICC 4Kテレビ」をオープンスペースで展示したほか、いすに座ってしっかり試聴できるブースをブース外に設けている。入場するにはシャープブースで配布している整理券が必要になるため、まずはブースに立ち寄るようにしたい。

 東芝では、ブースの一角に照明を落とした広い試聴スペースを用意。昨日発表した4K×2Kパネル搭載「55X3」を何台も並べ、超解像技術を適用した2D、裸眼立体視のグラスレス3Dといったシチュエーションごとに画面を比較できる。3Dのコーナーには椅子も用意されているため、じっくりと試聴できそうだ。

シャープは先週技術発表を行った「ICC 4Kテレビ」をオープンスペースで展示(左)。またNHK放送技術研究所で公開したスーパーハイビジョン対応8K×4Kディスプレイも展示していた(中、右)

東芝では、ブースの一角に照明を落とした広い試聴スペースを用意。何台もの55X3を並べている

新型テレビも展示

 テレビメーカー各社は、秋冬モデルを自社ブースにずらりと並べているが、東芝のほかにも今回が初公開となる製品がある。例えば日立ブースには、アルミ筐体(きょうたい)が印象的な薄型・狭額縁モデル「L46-S08」や偏光方式3Dに対応した「V09シリーズ」がお目見えした。

日立ブースの「L46-S08」(左、中)、偏光方式の3D表示に対応した「V09シリーズ」(右)

 L46-S08のコーナーでは、小さなブロック状に分割した導光板を多数並べ、それぞれにLED光源を取り付けた独自に「S-LED」方式を生かした節電機能「節電小画面」もアピール。本来は46V型だが、節電したいときには画面中央に32V型もしくは20V型相当の映像を表示して、周囲のLEDブロックを消灯する仕組みだ。

節電小画面。リモコン右下の「ワイド切替」ボタンを押すと32V型相当、または20V型相当に映像が小さくなり、消費電力を抑える

 CEATEC JAPAN 2011の会期は8日(土)まで。4日は特別招待日で、5日から一般公開が始まる。当日登録の入場料は一般1000円、学生500円(Web事前登録で無料)。また最終日の8日(土)は無料公開日となっている。

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