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東芝、ウラ録対応のパーソナル液晶テレビ「レグザ R3シリーズ」USB外付けHDD対応

» 2012年05月10日 18時59分 公開
[ITmedia]

 東芝は5月10日、液晶テレビ“REGZA”(レグザ)の新製品として、裏番組録画に対応したパーソナルサイズモデル「R3シリーズ」を発表した。22V型、26V型、32V型の3サイズを5月25日から順次発売する。価格はすべてオープンプライス。

左から「32R3」「26R3」「22R3」

 地上デジタル放送とBS/CS110度のチューナーをそれぞれ2基搭載。USB端子に別売の外付けHDDを接続すれば、番組を視聴しながら録画できる“ウラ録”が可能になる(2番組同時録画は非対応)。また、シリーズ番組を手間なく録画してくれる「簡単連ドラ予約」、番組の途中で席を外した場合にさかのぼって再生できる「ちょっとタイム」、ボタン1つで最新のニュース番組を確認できる「今すぐニュース」なども備えた。

 液晶パネルはIPS方式で、解像度は3モデルとも1366×768ピクセル。エッジ式のLEDバックライトと組み合わせた。また映像エンジンには「レグザエンジン」を採用しており、超解像技術「レゾリューションプラス4」が利用できる。

 ネットワーク関係では、DLNAクライアント(DMP)機能などを搭載。ほかの部屋にある「レグザブルーレイ」で録画した番組をネットワーク経由で視聴できる。さらにR3シリーズの外付けHDDに録画した番組をネットワーク経由でレグザブルーレイにダビング/ムーブする「レグザリンク・ダビング」をサポートした。

 HDMI入力は2系統(ARC対応)。ほかにD5端子やS端子付きのアナログAV入力、光デジタル音声出力などを備えた。そのほかの主な仕様は下表の通り。

型番 32R3 26R3 22R3
画面サイズ 32V型 26V型 22V型
画面解像度 1366×768ピクセル
HDMI入力 2系統(ARC、コンテントタイプ連動)
外形寸法(幅×高さ×奥行き) 789×577×240ミリ 663×49.4×187ミリ 552×415×229ミリ
重量 11キログラム 6キログラム 4.5キログラム
発売時期 5月25日 6月下旬 5月25日

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