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» 2012年06月12日 19時40分 UPDATE

BDレコ×タブレットを大検証(2):大幅に機能強化した「Sony Tablet S」&「BDZ-AT950W」を試す(後編) (1/3)

前回に続き、ソニーのBlu-ray Discレコーダーと「Sony Tablet S」とネットワーク連携を紹介していこう。番組管理アプリ「RECOPLA」やWebサービス「CHAN-TORU」の活用により、タブレットならではの使い勝手を実現している。

[坪山博貴,ITmedia]

 前回は主にソニーのBlu-ray Discレコーダー「BDZ-AT950W」とファームウェアアップデートによる機能追加について取り上げた。続いて「Sony Tablet S」とネットワーク連携を紹介していこう。

 Sony Tablet Sは、昨年Android 3.1搭載の9.2インチタブレットとして発売されたが、2012年5月24日からAndroid 4.0.3へのOSアップデートがスタートした。まず、OSをAndroid4.0.3にアップグレードし、番組管理アプリ「RECOPLA」をインストール。それをBDレコーダーと同じ無線ネットワークに接続すれば、録画番組の再生が可能になる。また放送中の番組配信も可能で、レコーダーで受信可能な放送をそのままSony Tabletやルームリンク対応機器で視聴できる。つまり、ワイヤレステレビのディスプレイ部分がSony Tablet、チューナーの役割をBDレコーダーが担うことになる。

ts_sonytab01.jpgts_sonytab02.jpg 9.4インチディスプレイを搭載したAndroidタブレット「Sony Tablet S」。机上に置くと手前の方が低くなる形状で、ソフトキーボードによる文字入力がしやすい。画一化されたデザインの多いタブレット端末の中で、そのデザインも特徴的だ

ts_sonytab03.jpgts_sonytab04.jpgts_sonytab05.jpg 右側面に電源、ボリュームボタン、左側面にはイヤフォンマイク端子、カバー内にSDカードスロットとmicroUSB端子を備える(左、中)。付属品一式。ACアダプターは小型ノートPC向けと同程度のサイズでコネクターは独自形状。ストラップホールも備えている

ts_sonytab06.jpgts_sonytab07.jpg 評価機はAndroid4.0,3と「RECOPLA」などBDレコーダー連携に必要なアプリがインストールされたもの。元がタブレット向けのAndroid 3.1だったのでホーム画面のぱっと見の印象は大きく変わらない

 RECOPLAは、録画番組の一覧、再生、削除などを行えるアプリだ。DLNAでいうところのDMC(デジタルメディアコントローラー)に相当する機能を持ち、録画番組の再生時にはタブレットでの再生に加えてBDレコーダー自身で再生(HDMI接続されたテレビに映し出す)することも可能だ。つまり、本機を録画番組を一覧できる便利なリモコンとして利用できる。これにより、1つのタブレットがあれば、テレビのある部屋ではテレビで見て、テレビのない部屋ではタブレットで……といった使い分けができる。

ts_sonytab08.jpgts_sonytab09.jpg 「RECOPLA」へのBDレコーダーの登録は簡単。機器追加をタップすると自動でLAN内の対応BDレコーダーを検索して表示してくれるため、「この機器を追加する」をタップすれば終了だ

ts_sonytab010.jpgts_sonytab012.jpg 録画番組一覧では録画日時・時間・録画モード、さらに容量やどのレコーダーに保存されているかかも確認できる(左)。ジャンル分け表示にも対応。一覧からチェックボックスにチェックを入れ、複数の録画番組を選択してまとめて削除することも可能だ。容量別の並べ替えなどもできるので、例えばレコーダーの内蔵HDDの空きを急いで増やしたい、なんて時にも効率よく録画番組の削除が行える(右)。なお、途中からBDレコーダーの名称が「BDZ-AT970T」に変わっているのは、RECOPLAの最新版を再度チェックした際、同じ機種が確保できなかったから。気にしないでください

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→「BDZ-AT950W」をソニーストアで購入する
2番組同時録画とハードディスク増設機能を兼ね備えた大容量ハードディスク搭載モデル。6万9800円(税込/6月7日現在)


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