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» 2012年06月27日 12時40分 UPDATE

野村ケンジのぶらんにゅ〜AV Review:机の音質特性が分かる? 意外と聴き応えのある振動スピーカー“BuruTta”「BRT-G1」 (1/2)

今回は、いつもの音質メイン記事とは異なる、ちょっとユニークな製品を紹介しよう。CAVジャパンの振動スピーカー「BuruTta」(ブリュッタ)で、いろいろな素材を鳴らしてみた。

[野村ケンジ,ITmedia]

 ヘッドフォンからテレビ、ホームシアターまで、さまざまなジャンルの数多あるAV系新製品のなかから注目の新製品をピックアップし、いち早いレビューをお送りしていく「野村ケンジのぶらんにゅ〜AV Review」。今回はいつもの音質メイン記事とは異なる、ちょっとユニークな製品を紹介しよう。

ts_brutta03.jpg 「BuruTta」(ブリュッタ)「BRT-G1」

 CAVジャパンが新たに展開を始めた「BuruTta」(ブリュッタ)ブランドは、スピーカーユニットやエンクロージャーを持たず、デスクなどの置いた場所に振動を伝えることで音を出す、いわゆる振動スピーカーをメインに据えたシリーズである。その第1弾となる「BRT-G1」は、アルミ筐体(きょうたい)に振動スピーカーとスマートフォンスタンドを一体化。Bluetooth接続によって、スマートフォンやiPod touchなどの音楽が手軽に再生できるようになっている。

 その詳細を見ていくと、機能性に関してはかなり細かい作り込みがなされているのが分かる。例えば入力に関しては、Bluetoothのほか、ステレオミニプラグも用意、Bluetooth非搭載の音楽プレーヤーでも音楽を楽しむことができる。また本体充電用のmini USBのほか、電源出力用のAタイプUSB端子も用意。音楽再生中に、スマートフォンや音楽プレーヤーの充電も可能となっている。そのほか、Bluetoothの接続状況や本体の充電状況が分かるLEDランプが採用されているのも便利だ。なお、内蔵バッテリーは1500mAhと比較的容量の大きめなリチウムイオンを搭載しているため、約10時間の連続再生が可能となっている。

ts_brutta04.jpgts_brutta05.jpgts_brutta06.jpg 底面にあるアクチュエーター。この部分が机などを振動させる(左)。Bluetooth接続中はLEDが青く光る(中)。ステレオミニプラグのほか、本体充電用のmini USBのほか、電源出力用のAタイプUSB端子も用意(右)

 55(幅)×55(奥行き)×126(高さ)ミリというコンパクトなボディーは、まず置き場所を選ぶことがない。普段はデスクの片隅やリビングなどで、充電スタンドとして活用するのもいいだろう。なお、円筒形を斜めに切った上側にスマートフォンなどを置くことになるのだが、こちらは特にフックなどを設けておらず、粘着性の強い新素材を採用した「スマピタ」と呼ばれる特殊シリコンにペタリとはり付ける仕組みになっている。コレがなかなかに手軽で、付け外しがとても簡単。はり付けタイプは落下が心配になるが、スマートフォンクラスの重さであれば大丈夫であろう。ちなみに、ホコリなどの付着で粘着力が落ちてきた場合は、水で洗ってあげれば復活するようだ。

ts_brutta07.jpgts_brutta08.jpg 「スマピタ」と呼ばれる特殊なシリコン素材により、スマホやiPodがぴったりとはり付く

 アルミ製のボディーは、表面処理の丁寧さ、立体的な造形とも相まって結構な上質さを感じさせる。またカラーバリエーションは5色が用意されていて、ソリッド系の「i-BLACK」や「i-WHITE」と近年人気の高いピンク系メタリック「SAKURA」とではだいぶイメージが違ってくるため、実際の製品を確認しつつ、好みの色を選ぶのがベターだろう。

ts_brutta09.jpg カラーバリエーションは5色

 このように、スマートフォンスタンドとしてもなかなかしゃれた感じの「BRT-G1」だが、その本命はやはりスピーカー機能だろう。ということで、iPod touchのBluetooth接続を試みたところ、いとも簡単に認識/ペアリングが完了、その後は音切れすることもなく、すんなりと音楽再生が行えた。手軽さという点では、かなり良好だ。

ts_brutta01.jpgts_brutta02.jpg iPod touchで接続中。音楽再生時に出力先を「BRT-G1」にすればいい

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