1位 | 日立アプライアンス「LDA11L-G-A」 |
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2位 | 東芝ライテック“E-CORE”「LDA11L-G」 |
3位 | パナソニック“EVERLEDS”「LDA11L-G/W」 |
テーブルの上の野菜については、色味が自然でバランスのとれた日立アプライアンス「LDA11L-G-A」をトップにした。トマトやニンジンなどが色鮮やかに、おいしそうに見える。東芝ライテック「LDA11L-G」は少し赤色が強いが、人によってはこちらのほうが好みに感じる人もいるかもしれない。パナソニックの「LDA11L-G/W」は明るさを重視するならばおすすめだ。
1位 | パナソニック“EVERLEDS”「LDA11L-G/W」 |
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2位 | 三菱電機オスラム「LDA11L-G/D」 |
3位 | 東芝ライテック“E-CORE”「LDA11L-G」 |
洋室では他製品に比べて部屋が明るく感じるパナソニック「LDA11L-G/W」をトップにした。壁の白色がさわやかな雰囲気で清潔感を感じるし、光の広がり方も十分だ。2位の三菱電機オスラム「LDA11L-G/D」はパナソニックに比べると暗めだが、緑色の強い光色が洋室に合う。3位の東芝ライテック「LDA11L-G」は柔らかい光でくつろげる感じ。価格も安いのでコストパフォーマンスを重視するならこの製品だろう。
全体的には、どの製品も光の広がり方は十分。明るさについてはいずれも白熱灯の60ワット形を上回っているが、それでも製品ごとの実際の明るさには微妙な違いがある。
配光角を広くするための手法は各社ともやり方はさまざまで、三菱電機オスラムのようにLEDモジュールを側面にまで配置するものもあれば、東芝ライテックや日立アプライアンスのように光を拡散させるグローブを採用しているものもあり、広がり方もそれぞれ少しずつ異なる。とくに三菱電機オスラム「LDA11L-G/D」は今回、口金方向への光が強いためか和室では天井や壁に不自然な影ができてしまい和室のランキングから外れた。場合によっては照明器具との相性が悪いこともあるので注意が必要だ。
色味についてもメーカーごとに少なからず差があるので、この点についてはランキングは参考程度に捉えて、今回の写真を見て、各製品の傾向を自分の目で判断してほしい。
少し前までは直下タイプが主流だったLED電球も、ここに来て全方向タイプがかなり充実してきており、白熱灯と同じ感覚で使えるようになった。価格もかなり下がっているので、今まで配光角の狭さを気にしてLED電球に買い換えていなかった人は、全方向タイプへのリプレースをぜひおすすめしたい。
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