また今回のCESでは、いくつかの新コンセプト製品を参考展示する予定だ。1つは「フレームレス・ミラーディスプレイ」と呼ばれる新スタイルのテレビ。こちらはCES開幕後のブースリポートで紹介したい。
2つめは「Borderless Board」と呼ばれる据え置き型タブレット製品。スペックなどの詳細は非公表ながら、写真や動画コンテンツの表示のほか、一般的なタブレット製品のようにメモボードやカレンダーアプリが用意されていて情報端末としても利用できるなど、提案型の製品になっているようだ。また4Kディスプレイを搭載したノートPCも参考展示が行われているが、とくにプロフェッショナルなビジネス用途での提案を重視しているとのことで、「東芝が強みとしているノートPC分野でビジネス市場に本格的に食い込むための戦略製品」という位置付けになっている。これまで4K表示に対応したノートPC製品は展示されていたことはあるが、実際に4Kディスプレイを搭載した製品は初となる。
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