ダイソンが提供する専用アプリ「Dyson Link」(iOS/Android)を使うと、掃除のスケジューリングや掃除の進行状況チェック(モニタリング)などが外出先からでも行える。使い方を知りたい場合はアプリ内でユーザーガイドを起動できるほか、仮に「360 Eye」の調子が悪くなったとき(上部ランプが赤く光る)のトラブル解決にも役立つという。ただし、一部他社製品にある、ロボット掃除機自体をリモコン操作で移動させるといった機能は持っていない。
昨年夏にシード・プランニングが実施したマーケット調査によると、ロボット掃除機を使っていない層が抱くイメージには「価格が高い」(63.0%)、「ちゃんと掃除してくれるか心配」(62.3%)、「電気掃除機に比べて吸引力が弱そう」(40.0%)など、性能や価格に対する不安が目立ったという。しかし“吸引力”を増し、掃除の状況もしっかりと確認できる「360 Eye」の登場で、こうした不安の多くは解消されるかもしれない。
残る不安は価格だけ。期待して来春を待とう。
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