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ボーズが表現した“和の静寂”――写真で見る「QuietComfort 25」日本限定版(2/2 ページ)

» 2015年02月12日 14時11分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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黒の濃淡だけで表現する和の心「SUMI」

「SUMI」

 一方の「SUMI」は、黒の濃淡だけで表現する書道をイメージしたモデルだ。

「SUMI」のイメージ

 黒の階調を表すため、ハウジングの周囲はグロスの黒、中央はマットな黒を選んだ。またサイドバンドの内側は光沢のあるダークグレーだが、ピボットの金具はメタリックグレーで、その下の部分はライトグレーという徹底ぶりだ。黒の濃淡を感じさせる配色になっている。

ハウジングの周囲はグロスの黒、中央はマットな黒

サイドバンドの内側は光沢のあるダークグレーだが、ピボットの金具はメタリックグレーで、その下の部分はライトグレー。階調表現が多彩だ

ハウジング内のグレーは「MEKI-E」と同様

 また、両モデル共通の付属品となるが、ケースは上面に窓が付いた特別仕様になっている。ヘッドフォンを収納した状態でも中が少しだけ見える仕組みだ。

付属のケース。ボーズロゴの横に窓が付いている

「MAKI-E」を収めたところ

 ボーズでは、今回の日本限定モデルについて、「QuietComfort 25」のユーザーは、ビジネスマンが多いため、そうした方々が“普段使い”できるデザインを選んだという。「大人向けで、ちょっと人に話したくなるデザイン。言われてみれば、確かにそんな世界観があると分かるスタイルに仕上げた」(同社)。

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