操作部は静電方式のタッチパネルを採用。小さな子どもの手が届かないよう、位置を従来品より10〜20センチ高くした。また温水は「HOT」ボタンを3秒長押ししてから「出水」ボタンを押さないと出ない仕様、またチャイルドロックスイッチで機械的にロックすることもできるなど、「二重、三重の安全設計を行っている」という。
温水と冷水は、それぞれ2段階の温度調節が可能。通常は温水が約83度、冷水は8度前後だが、「弱冷水モード」にすると冷水は15度程度になる。冷たい水が苦手な人にもやさしい機能だ。一方の温水は、「再加熱機能」を使って一時的に90度前後まで上げることが可能。こちらは暖かい飲み物に適した温度だという。
「加熱クリーンシステム」は、水タンク内を衛星的に保つための仕組み。水タンクを上に設置する従来のウォーターサーバーと違い、新製品は上部に冷水用と温水用の2つのタンクを持っているため、使い方によってはタンク内で雑菌が繁殖する可能性もある。加熱クリーンシステムでは、温水タンク内にある約83度のお湯を冷水タンクに循環させ、約70度の熱殺菌を2時間かけて行う仕組みだ。
「エコモード」は、オンにすると光センサーが働き、夜間など周囲が暗くなると温水スイッチを自動的にオフにする。通常、電気代は月630円ほどになるが、エコモードを使えば約2割カットできるという(約504円)。
販売価格は4万6656円(税込)。購入者はCLYTIAの用意した2つのプランから天然水の宅配サービスを選ぶことができる。
プラン | スタンダードプラン | ずっとクリティアプラン |
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期間 | 設定なし | 3年間 |
天然水の価格 | 1890円/本 | 1566円/本 |
初回手数料 | なし | 3240円 |
解約手数料 | なし | 途中解約の場合、1万3500円の手数料がかかる |
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