次に、洗剤を変えて試してみた。条件は先程と同じでコーヒーの染みを1分洗う。おしゃれ着洗いに加え、オフィスの緊急時に手に入りそうなハンドソープと固形せっけんでも試してみた。
結論からいうとどれでもそこそこ落ちる。泡立てた泡を使った固形せっけんは落ちにくかったが、洗剤量が少なめだったのも一因か。急場しのぎなら使えるのではないだろうか。オフィスにありそうなものなら、扱いやすさからハンドソープがお勧め。下に敷くキッチンペーパーは、オフィスのトイレに備え付けのペーパータオルを使えばよい。
最後に、時間をおいてどれくらい差がつくかを試してみた。コーヒーの染みがついてすぐと、30分後(染みが乾いた状態)を比べてみたところ、下記のような結果になった。30分後はほんのり色が残っている。もう少したたけば色を薄くすることもできるが、やはり染みが付いたときは素早く対処することが重要だと分かった。
コトンは、500ミリリットルのペットボトルより一回り小さいサイズで、机の引き出しやロッカーに入れておくのはもちろん、カバンに入れて持ち歩いてもそれほどかさばらない。もうデートで「パスタがいいな」と言われてもおびえることはない。コトンさえ持っていれば、あなたは永久にミートソースの恐怖から解放される。
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