EAM-1はカメラ部を三脚に付けるのが基本であるけれども、実はコントローラー部も装着できる。付属するアタッチメントをかませるのだ。
この金具がポイント。この金具にコントローラーを下からガチャッとスライドさせてハメこむのである。
そうすると、逆にコントローラー部を手に持たなくてもよくなるわけで、モニターとして構図が確認できればよいときは、この状態で手にカメラ部を持ってアングルを決めてカメラ部でシャッターを切ってもよし。
EAM-1が2つあると、こんな感じで両方を固定することもできる。
アウトドアで遊ぶときは、両手ともあけておきたい、カメラで手がふさがるのはちょっとイヤというときも多いわけで、でもみんなの様子を撮りたいなんてときはこうしてハンズフリー状態にしちゃえばいいし、カメラとコントローラーを固定して、インターバル撮影しちゃうのも面白い。
EAM-1に次いで、あると便利なのがマルチアングルクリップ「EAM-2」。
これは要するにカメラ部を固定するための「クリップ」。台座とクリップで構成されており、台座を360度回せるので、クリップをどの角度で挟んでもカメラの向きを合わせられる。
これは便利。
クリップの内側はすべりにくくなっているので、薄いものならどんな方向から挟んでも問題ない。カメラ部をさっと固定して撮りたいときによし。
さらに、身体の一部(できれば方向を固定できてあまり揺れないところ)につけちゃえば、簡単にウェアラブルカメラになる。
例えば、リュックのチェストストラップ。こんなふうに挟んでやれば、動画でもインターバル撮影でもすることで行程を記録できるし、身体を撮りたいものに向けてシャッターを切れば手にカメラを持つことなく撮れる。
この状態で歩いてみたのがこちらだ。
動画のみならず、インターバル撮影するのもいい。
インテリジェントモードにすると、指定した時間ごとに連写し、その中で一番ブレていないカットを保存してくれる。インターバル撮影は撮影のタイミングを自分で決められないのでどうしてもカメラが大きく動いたり揺れた瞬間にシャッターが切れちゃうことがある。そこをフォローしてくれるのだ。
ベルトでしっかり固定したいならマルチアングルベルトセット「EAM-3」を使うといい。長短2本のベルトと台座のセットだ。
短い方は手首に巻くのによい長さ。カメラを手首や腕に付けてもいいし、逆にコントローラーを付けるのもいい。腕にコントローラーを付け、クリップで胸元にカメラを付ければ、ハンズフリーで撮影が楽しめる。
ちょっとした手すりや木の枝に巻き付けて固定することも可能だ。
長い方は頭に巻くのにちょうどよい。おでこにカメラを付けておけば、自分が見ている方向をそのまま撮れる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:カシオ計算機株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2016年4月30日