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そろそろ持っとく? モニター付きのアクションカム4モデルを撮り比べ(映像編)(2/3 ページ)

» 2016年04月20日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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水辺での比較

 どれも防水仕様ということで、水辺での動画も見てみたい。

 水中モードを持つカメラもあるが、今回は水深数cmなので通常の撮影モードを使用。HERO4 SilverとHDR-AS50は付属の防水ハウジングを使用している。

 ワイヤレスでコントロールするカメラもあるが、水中ではワイヤレスコントロールは使えないので水上で録画の開始と終了を行った。カシオに関してはオプションのアンテナケーブルセットを使えば陸上からカメラを水中に入れて、モニタリングしながら撮影することができるが、今回はそれは使っていない。

GoPro HERO4 Silver
ソニー HDR-AS50
リコーイメージング WG-M2
カシオ計算機 EX-FR100

 水中だと一気に画角が狭くなるので(空気と水の屈折率の違いによる)ここは画角が狭いカシオが不利だった。

カメラを動かさずに手ブレ補正オフで撮影

 アクション系のあとは静かなもので。

 カメラを動かさずに手ブレ補正をオフにしてシャボン玉を録ってみた。カメラ本来のもっとも広い画角での撮影だ。WG-M2はせっかくなので4K動画モードで撮影している。

GoPro HERO4 Silver
ソニー HDR-AS50
リコーイメージング WG-M2
カシオ計算機 EX-FR100

 WG-M2は4Kの上に超広角。超広角なせいもあって四隅の画質劣化が目立つが、さすが4K。コントラストが高めでくっきりした写りだ。EX-FR100も手ブレ補正オン時よりは画質はよい。HDR-AS50も、なかなか色や解像感のバランスが取れてていい。

(モデル:小安悠衣香/オスカープロモーション)

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