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» 2016年05月04日 06時00分 公開

連載スタート:「腐女子」と「女オタク」の違いは? 複雑すぎる“オタク女性”の生態を図説してみた (3/3)

[ちぷたそ,ITmedia]
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終わりに:アラサーオタク女性、「CCさくら」に落とされた説

 オタク女性の分類と考察という非常に難しい問題に向き合った結果、「私はなぜ女オタクなんだ……」という「なんで自分は人間なんだろう」ぐらいの哲学の領域に迷い込んでしまいました。

 そんな筆者から、皆さんに言いたいことがあります。

CCさくら あえて言おう! アラサーオタク女性は割と「CCさくら」に落とされたのでは説

 あえて提唱したい。「アラサーオタク女性は、割と『カードキャプターさくら』(以下、CCさくら)にオタク落ちさせられた人が多いのでは」説を。

 そもそも、CCさくらは少女漫画雑誌「なかよし」に掲載していたにもかかわらず、多くのオタクを量産していた記憶があります。

 登場人物も、親友の知世ちゃんはさくらちゃんに友達以上の愛情を抱いていそうだし、お兄ちゃんと雪兎(ゆきと)さんの関係も微妙な感じだし、小学生なのに先生と付き合っている友達がいるし、男の娘が出てくるし……同世代のアラサー女性は「なかよし」という少女向け漫画雑誌で、幼少期から百合・BL・ロリコン・男の娘という要素に触れていたのです。今から考えるとなかなかすごい。

 CCさくらのアニメ放映時、小学生〜中学生くらいだった筆者はこっそり夢中になっていたのですが、主人公 さくらちゃんの相手役となる男の子 李小狼(りしゃおらん)君は、最初はお兄ちゃんのお友だちの雪兎さん(♂)を巡るライバルとして登場するんですよね。

 ンンンンン? 小狼くんは男の子だよね? 雪兎さんを好きになるっておかしくない? と思いつつもスルーしていたんですが、その事実について深く追及していたら自分も腐女子になっていたんじゃないかと思っている罪深い作品です。

 あのときが筆者にとっての「腐女子」と「女オタク」の分岐点だったのかも……。皆さんにもオタクの分岐点がきっとあるはず。

 今回の考察テーマがあまりに深すぎたので、改めて各クラスタのオタク女性に集まっていただき、「オタクの目覚め」や「腐女子、女オタクへの分岐点」などについて語り合ってもらおうと思います。

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