楊氏は、「この11年間ロボット掃除機の研究開発に力を入れてきており、今回の新技術開発には5年かかった」と語る。
年間70万台のロボット掃除機を生産するXrobotは、機能向上のために香港科技大学などと産学協同で開発を進め、開発費に年間売り上げの40%を投資し、134の特許も取得したという。
楊氏は、「日本では高齢化に伴い、ロボット市場はさらに拡大していくはず。品質に厳しい日本でも十分受け入れられる製品に仕上がった」と、日本参入の背景を語った。リプリ代表取締役の川崎洋子氏(サキはたつさき)は「初年度は年間1万台の販売を目指す」と話す。
カラーはオレンジとブルーの2色。本体サイズは340(直径)×98.5(高さ)ミリ、重量は3.7キロ。バッテリーは2600mAhのリチウムイオンバッテリーで、駆動時間は最大150分。充電は約1.5〜2時間で終了する。掃除できる範囲は約150平方メートルで、ダストボックスの容量は0.35リットル。
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