実際にグリーンプレッソで作ったいくつかの青汁を試飲してみた。1杯目は葉物野菜の小松菜にリンゴを混ぜた青汁。青汁といえば、鼻をつくような青臭いニオイが口に広がり、かつ苦みも強いというイメージだが、こちらはリンゴの甘みとすっきり感がそれらをかなり打ち消し、かなり飲みやすい感じに仕上がっていた。
2杯目は高速ジューサーを使い、水を加えた青汁的なもの。苦みなどは水で緩和されているような気はするが、それ自体美味しいものではなく、繊維がドロッとしているので、やや飲み込むのに抵抗があった。
3杯目は、小松菜とセロリ、赤パプリカという組み合わせの手作りジュース。これはリンゴ入りと比べると「だいぶ青汁に近い」という感想だ。100%のストレート青汁ほどの衝撃はないが、毎日飲むのは遠慮したいレベルの舌触りだった。ちなみにこちらのジュースでは、葉酸やビタミンA、ビタミンCのほか、1食に必要な栄養の多くをコップ1杯でほぼ摂取することができるとのこと。
またシャープは新たに「予備洗浄」機能を搭載した。これは、ジュースの出口を付属のストッパーでふさぎ、食材投入口から水を入れて運転することで、タンク内部を洗うことができるというもの。タンクを本体から外すことなく、絞りカスを水で流せるため、続けて味の違うジュースなどを作りたい時などにはかなり使えるだろう。
また、これから夏に向けてはフローズンサラダやフローズンデザートを作れる点もうれしい。タンク内部のフィルターを専用アタッチメントに付け替え、冷凍した野菜や果物を使えば簡単に作ることができる。
青汁は、「美味しい」となかなかいえないものだが、健康に良いことは間違いない。グリーンプレッソで少しでも飲みやすくなれば、無理なく続けられるのではないだろうか。
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