【速報】男女のエアコン“温度戦争”に終止符!? パナソニックが進化した「エコナビ」でついに仲裁に乗り出す(2/2 ページ)

» 2016年07月04日 10時00分 公開
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涼風:そのとおりです。着衣量によって変わる温冷感まで見分けることができるんです。温冷感センサーで実現した“非接触の温冷感推定手法”は、奈良女子大学の久保博子先生とパナソニックが共同開発したもので、一緒に実験も行いました。人工気候室の室温度を段階的に変え、サーモカメラで人の表面温度と放熱量を測定しながら被験者に「暑いか、寒いか」を申告してもらうという方法だったのですが、放熱量と温冷感の関係には高い相関性が見られた一方で、表面温度とは相関性が見られなかったそうです。こうした研究を元に作られたのが、先ほど挙げた独自のアルゴリズムですね。この技術は特許技術として申請されています


手足先の温度は個人差が大きく、快適な3人の手も表面温度が異なる。一方、全身の放熱量は個人差が小さく誰でも正確に温冷感を判定できる

——そんな研究成果をいきなり家庭用のエアコンに搭載するなんてスゴイですね。それで、暑い人がいた場合、そのエアコンはどうするんですか?


涼風:「暑い」と感じている人の方向には長めに冷風を送ります。しかも、直接冷風があたり続けると体に良くないので、「ビッグフラップ」が冷風を天井方向に持ち上げ、上からシャワーのように降り注ぐ形にしているんです。とても優しい冷風です!


エアコンのフォルムと一体になった2枚の大きなフラップが冷風を天井方向に持ち上げ、やさしい「天井シャワー静流」を実現した

——風を吹き分けることで、1人1人に快適な空間を作るというわけですか。これは暑がりの男性、寒がりの女性の双方に朗報ですね


涼風:しかも省エネにもなります。このエアコンは、「温冷感センサー」のほかにも「ひと・ものセンサー」や「日射センサー」を内蔵していて、常に部屋中を見ています。例えば家具しかない場所への無駄な冷風を自動的にカットして節電してくれます。ほかにも窓から入ってくる日差しが弱くなると冷房のパワーをセーブしたり、天井や壁の輻射熱を学習して冷房のパワーを調節したりと、徹底的に無駄を省くことができます


「ひと・ものセンサー」は、人のいる場所や活動量を計測して冷暖房時の無駄を省く。センサー類をすべて内蔵することで外観がすっきりしているのもうれしいポイント

——ええと、話が少し複雑になってきましたが、要するに?


涼風:リモコンの「快適おまかせ」ボタンを押すだけです! 後は進化したエコナビがすべてやってくれます。手間をかけず、1人1人にとって快適な空間を作りながら節電にもなるという一石二鳥、いえ一石三鳥のボタンなのです

「快適おまかせ」ボタンを押せば、「エコナビ」も自動スタート。季節や温度に合わせて最適な運転モードを選択してくれる

——つまり暑井さん夫妻は、最新のエアコンを購入しておきながら、大事なボタンのことを忘れていた残念なご夫婦だったということですね。ところで現場の状況に変化はありましたか?



涼風: ……



——涼風さん、なにかありましたか?



涼風:こちら現場です。係争中だった暑井さんご夫婦ですが、快適になったとたん勝手に仲直りした模様です。あの距離ではさすがの「温冷感センサー」も1人1人を見分けることができませんが、もうどうでもいい感じになっています



——涼風さん、危険です。それ以上、現場が“熱く”なる前に避難してください


涼風:現場からは以上です!


人々がもっとも“熱く”なる場所も快適に、パナソニックのものづくり

 パナソニックのエアコンは、大勢の人が集まる場所でも使われている。例えば「東京ドーム」。毎日のようにプロ野球の試合やアーティストのライブ、イベントが催され、数万人が同時にヒートアップする場所だ。その東京ドームの空調が、たった4基の空調システムでまかなわれていると知ったら驚くだろうか。東京ドームの地下に佇む巨大な空調設備を俳優の西島秀俊さんが訪ねた。

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「ドキュメント パナソニックエアコン快適の秘密〜西島秀俊の現場探訪〜」はパナソニックの特設ページで公開中

 パナソニックが作り上げた「ナチュラルチラー ガス焚二重効用吸収冷温水機」は、広大なドーム空間に加え、売店や通路、選手達のロッカールームなどを含む約124万m3の施設すべてに快適な空気を送り続ける。家庭用のエアコンと作りは異なるが、人の快適さを追求する『人間中心のものづくり』は同じ。数万人が集まる東京ドームの空調も“1人1人の快適の集合体”なのだから。


スマホ連携でエアコンがもっと便利に

 夏の夜、家のドアを開けたとたん、蒸し暑い空気に包まれて閉口したことはないだろうか。パナソニックのエアコンなら、帰宅前にスマートフォンからの遠隔操作(※1)でエアコンの電源をオンにできるため、ドアを開ければ涼しい空間が待っている。

「パナソニックスマートアプリ」の「どこでもリモコン」。帰宅前にエアコンの電源を入れたり、切り忘れたときの運転オフなど遠隔操作が可能になる

 専用アプリ「パナソニックスマートアプリ」(※2)には、遠隔操作が行える「どこでもリモコン」のほか、「運転状況」や「エコ情報」の確認、「使い方ガイド」「myエアコン設定」といった機能が用意されている。myエアコン設定は、ユーザー個々の使い方に合わせた追加の設定を行える機能。夏場の電力需要のピーク時に最大電流をカットする「パワーセーブセレクト」と、設定した温度になると自動で冷暖房を開始する「ダブル温度設定」がある。

「エコ情報」や「運転状況」の確認も行える

 さらにアプリは進化中。2016年の4月からは、新たに「切り忘れ通知」「室温みはり通知」(※3)という2つの機能が利用できるようになった。「切り忘れ通知」は、自宅から1km離れた時点でエアコンの状況を自動的に確認し、もし運転オンの状態ならスマートフォンの画面に「切り忘れていませんか?」と通知が表示されるというもの。また「室温みはり通知」は、エアコンのある部屋が31°C以上あるいは15°C以下になったらスマートフォン画面で知らせてくれる。小さな子どもやペットのいる家庭にはうれしい機能だ。

 人が気づきにくい部分をフォローする2つの機能を加え、ますますスマートになったパナソニックのエアコン。新しい“便利”が広がっている。

「切り忘れ通知」と「室温みはり通知」

※1:ご利用には、別売の「無線アダプター」と「無線ゲートウェイ」が必要です。無線アダプターの接続は、取り付け工事が必要です。お買い上げの販売店へご依頼ください。通信状況や使用状況によっては、ご利用できない場合があります。

※2:「パナソニックスマートアプリ」はAndroid OS 2.3.3以上、iPhoneのiOS 5.1.1以上に対応しています。対応機種はこちらをご覧ください。http://panasonic.jp/pss/taiou_list/ 2016年6月20日現在。

※3:通知サービスは無線ゲートウェイ「CF-TC7B」のみ対応しています(無線ゲートウェイ『CF-TC7』および『AiSEG』は非対応)


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提供:パナソニック株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月20日