一方の「HUIS UI CREATOR」は、リモコン画面の編集を容易にするWindows用のアプリケーションだ。「これまではリモコン画面上で決まったパーツを選んで配置する形だったため、自由度が低かったが、PCの画面ではボタンの追加はもちろん、位置やサイズを変えることも可能。またボタンを画像やテキストに変更することもできる」という。例えば自分で撮影した写真やイラストを入れるなど、独自のアレンジで世界に1つだけのリモコン画面を作ることができる。
編集したリモコン画面は、USBケーブルでHUIS-100RCに転送する。ただし、上記のBluetoothリモコン画面については今のところ「HUIS UI CREATOR」による編集には対応していないという。
HUIS-100RCは、家の中のユーザーインタフェースを改善する「HUISプロジェクト」の第1弾として2月に登場し、現在はソニーが運営するオンラインストア「First Flight 」および銀座ソニービル内のリアル店舗「First Flight Ginza」など一部でのみ販売されている。しかしソニーでは、8月30日の「HUIS BLUETOOTH CRADLE」発売に合わせて販路を拡大する方針だ。
「これまで(First Flightの)クラウドファンディングなどを通じてユーザーからヒアリングを行い、機能のブラッシュアップに努めてきた。8月末からは展示場所は限られるものの家電量販店でも販売を行い、ライフスタイルに合わせた『世界に1つだけのリモコン』がもたらす新しい暮らしを提案していきたい」
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