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話題のトースターを使ってみた――バルミューダ「The TOASTER」編(3/5 ページ)

» 2017年05月07日 06時00分 公開
[すずまりITmedia]
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スーパーのフランスパンが違うものに生まれ変わる!

フランスパンを「フランスパン」モードでトーストしてみます

 続いて1.5cm厚にスライスしたフランスパン(スーパーで購入した1本100円前後のわりとしっとり系のもの)3切れを、「フランスパン」モードで4分加熱してみました。すると、食パンのトーストと同じく表面はとてもサクサクと香ばしく、中は十分なしっとり感を残したすばらしいトーストが完成しました。

見た目にはよく分からないかもしれませんが、一口かじってみると驚きます
表面だけが薄く軽く焼かれていて、食べたときのハーモニーが絶妙です

 しかし、これがこれまで食べたことがないとても上品な焼き上がりで、かなり衝撃を受けました。もともとフランスパンなだけに、トーストするとざっくり感がアップします。そこに独自のアレンジが加わって、かじると繊細かつ香ばしくザクッとしたのち、ふわっとした食感が。特にやわらかめのフランスパンだっただけに、そのコントラストが素晴らしく、スナックを食べる感覚でそのまま食べてしまいました。

 このおいしさを堪能したいなら、焼いた後いきなりバターなどは塗らないで、都度ディップなどをすくって食べていただきたいです。

チーズトーストならシュレッドチーズがおすすめ!

チーズトーストはきっとハマります

 トースト以外にあえて「チーズトースト」モードがある理由。それは焼いてみて分かりました。すべてのモードにしっかり意味があることはすでに明白なのですが。

 シュレッドチーズとスライスチーズをのせたパンを並べ、「チーズトースト」モードで4分焼いてみたところ、トーストモードの焼き加減に加え、香ばしい焦げ目をつけながら“ふつふつ”ととろけたチーズが加わって、明かにこれまで食べてきたチーズトーストとは違う存在がそこにありました。

「チーズトースト」モードで4分焼きます
左がシュレッドチーズ、右がスライスチーズ
食パンの焼き加減と、チーズのとろけ具合が絶妙

 スライスチーズもなかなかですが、その特徴が顕著に表れるのはやはりシュレッドチーズ。パンはちょっと古いものを使っても、その劣化を感じさせない一品になります。むしろ時間が経ったのでチーズトーストに、というのもあり。

 どうせ存分に楽しむなら、思い切って4枚切り食パンがおすすめ。それ1枚でごちそうになりますし、食べ応えも抜群で満足すること間違いなしです。

4枚切りの食パンにシュレッドチーズをたっぷり乗せて中へ
同じく4分焼いたらこの通り
裏側の焼き具合
パンが厚い分フワフワの量が増えて、食パンのサク、チーズのトロ、パンの中のふわっがこれでもかと楽しめます

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