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話題のトースターを使ってみた――タイガー「コンベクション オーブン&トースター やきたて」編(4/5 ページ)

» 2017年05月13日 06時00分 公開
[すずまりITmedia]
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「パンのあたため」はクロワッサンもフランスパンも

 定番のクロワッサンをあたためるなら、「パンのあたため」キーを押すだけです。クロワッサン専用モードではありませんが、何も考えることなく、これで表面をこがすことなくサクサクかつ中はアツアツ状態がよみがえったので、クロワッサンファンも安心でしょう。

「パンのあたため」キーは、クロワッサンも焦がさずにバランスよくあたためます
電源キーを押したら、続いて「パンのあたため」キーを押すだけでスタートします
クロワッサン好きも安心して任せられるようです

 ちょっと時間が経ったフランスパン(スーパーで購入)も同様に温めてみました。温める前はぼそっとしているので食べにくかったのに、内部に柔らかさを残しながらも、サクサクパリパリと軽く食べられるようになりました。スープに浸しつつ食べるとうれしいクリスピーさです。買ったときとはまったく違う食感というのがクロワッサンとは違うところがユニーク。これもコンベクション効果かもしれません。焦がさないので、パン粉作りにも活用できそうです。

フランスパンをカットして温めたところ、パリパリとクリスピーに。パテを乗せたりスープに浸して食べるとおいしい!

揚げないから揚げはこんがり

 さすがコンベクションオーブンだけあって、ノンフライ調理はお手のもののようです。

 鶏もも肉1枚分を7切れ分にカットして、いつもの要領で味付けし、小麦粉をつけて皮を上に向けて付属の調理トレイの上に。250℃で10分焼いてみました。鶏肉は中までしっかり熱が通っており、皮もバリっといていて美味です。

 通常は肉の下に焦げ目はできにくいのですが、やきたて KAS-G130はむしろトレイ側がこんがりと焦げていたのが印象的。蓄熱性が高いホーロー加工ということですが、まさにその通りのようです。焼き野菜などを作ったら美味しそうです。

鶏もも肉7切れを調理トレイに並べます
250℃で10分にセットしました
10分後、ジュージューといい音を立てる鶏肉と対面
表よりもトレイ側のほうが焦げていましたが、蓄熱性の効果でしょうか。唐揚げとは雰囲気が違いますが、これはこれで美味しいので、唐揚げの代わりにできそうです
中までしっかり熱が通っています

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