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「α9」にはミラーレス機の未来が詰まってる(5/6 ページ)

» 2017年06月28日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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 α9はα7系同様フルサイズのハイエンド機としては非常にコンパクトである。手が大きいとグリップから小指がはみだしてしまう。気軽な撮影ならいいが、しっかり撮るなら小指もちゃんと使いたいわけで、別売りで「グリップエクステンション」が用意された。

小指も使って握れるようにグリップだけを長くするアイテム。三脚穴を使って固定するのでこれをつけてると三脚にはつけられない
このように小指までしっかり握れてすげー持ちやすくなった

 また、バッテリーを2つ入れられる縦位置用グリップも用意された。ボディは大きく重くなるがバッテリーを1つ追加できるのはうれしい。

 ではこの辺で普通の作例をどうぞ。

いつものガスタンク。24mmで絞り優先モード。太陽に薄く雲がかかってたのでコントラストは高くないが、カリッとしすぎずほどよいバランス。ソニーらしい絵だ(24-70mm 24mm 1/500秒 F8 ISO100)
料理写真も1枚。室内で撮るとき、電子シャッターの静かさはありがたい。+1段の補正をかけている(24-70mm 45mm 1/50秒 F2.8 +1 ISO400)
じーっと池の中を見つめている(エサとなる魚を探しているのだ)アオサギ。AF-CモードでAFはカメラ任せのワイドAF。それでしっかりアオサギの顔にフォーカスを合わせてくれた(100-400mm 394mm 1/2000秒 F5.6 ISO1600)

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