ついでに50mm相当で撮った屋外ポートレートもどうぞ。
で、TG-5の撮影機能といえば真っ先にあげるべきが超強力なマクロ機能である。顕微鏡モード。
モードダイヤルを顕微鏡にすると顕微鏡モードになり、レンズが30mm相当の位置に動く。この焦点距離がもっとも寄れるってことだろう。
レンズ前1cmまで寄れるので、こんな絵もさっと撮れる。
これは楽しい。
さらにレンズ前1cmの状態で望遠端まで伸ばせるのである。
望遠端だと長辺5mmのサイズまで寄れる。長辺5mmの小さなエリアを1200万画素で撮って27インチのモニターいっぱいに表示したりしたらもう何がなんだかの世界。これは面白い。
ただ、レンズ前1cmとなると、被写体がカメラの影になって暗い。
顕微鏡モードを頻繁に使うなら、別売りのアクセサリー、LG-1(LEDライトガイド)か、FD-1(フラッシュディフューザー)は必須だ。
LG-1はフラッシュの隣についているLEDの光をうまく回してまんべんなく光を当てるもの。
FD-1は内蔵フラッシュの光を同様にうまく全体に回すもの。どちらもカチャっとはめこむだけで使えて簡単なのでお勧め。
光量はFD-1の方が上だが、手軽で扱いやすいのはLG-1か。マクロ撮影メインならつけっぱなしにしてもいいくらい。
きちんとロックされるので不用意にはずれることはない(着脱時はロックボタンを押す)。TG-4まではロックがなかったので外れやすかったが、これは安心だ。
顕微鏡モードネタでもう1つ。
新たに「深度合成」モードがついた。
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