ソニーの“ひと味違う”ポータブル超短焦点プロジェクター、「LSPX-P1」と「Xperia Touch」をガチ比較!(3/3 ページ)

» 2017年08月04日 10時00分 公開
[山本敦PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2|3       

家族で楽しめる大画面フォトビューワー機能の使い方

 もしプロジェクターを持っていたら、家族と一緒に撮った写真を大きな画面で上映して楽しみたいという気持ちが自然とわいてくるだろう。一般的なプロジェクターの場合、映像入力端子にノートPCなどをつないでフォトビュワーアプリなどで見る方法が主流だったかもしれないが、この2機種ならもっとスマートな楽しみ方ができる。

LSPX-P1の場合、専用のスマホアプリ上で写真を選ぶだけで簡単に写真を投写できる

 LSPX-P1の場合、プロジェクターとペアリングしたスマートフォンが活躍する。本機専用のアプリ(Android/iOS対応)を起動し、トップ画面に表示されるメニューから「写真を投写」を選ぶと、スマホに保存されているアルバムからプロジェクターで映したい写真を1枚ずつ選択できるようになる。1台のプロジェクターに対して複数台のスマホをペアリングできるため、家族それぞれがスマホやタブレットに保存してある写真を順番に再生するといった使い方にも対応する。みんなで出かけた旅行の写真を共有しながら、思い出を振り返るひとときがいっそう盛り上がること請け合いだ。

 Xperia TouchとAndroidスマホを組み合わせる場合は、ミラーリング機能を使う方法が最もシンプル。プロジェクターの設定画面から機器接続を選択すると「スクリーンミラーリング」が表示され、プロジェクターが接続待機の状態になる。あとはミラーリング機能を搭載するスマホ側で送信操作を行えば、スマホの画面がそのままスクリーンに表示されるので、みんなでシェアしたい写真や動画を選べばいい。

Xperia TouchとAndroidスマホならミラーリング機能がおすすめ。スマホの画面をそのまま表示できる

 iPhoneの場合、例えばグーグルの「フォト」アプリなどクラウドサービスを経由して写真をXperia Touchから大画面に映すこともできた。フォトアプリなら、例えば一眼レフで撮影した高画質な写真や動画をアップしておいたり、友人とシェアした写真などにも手軽にアクセスできるので、これもまた便利な使い方になると思う。

まだまだあるぞ! それぞれの個性的な機能を活用

 LSPX-P1は最先端のエレクトロニクス機器として、その存在をむやみに主張するのではなく、むしろ生活空間に自然と馴染ませる(目立たなくさせる)ことによって真価を発揮するプロジェクターだ。ホワイトを基調として、見た目にボタンや入出力端子などの突起物を省いたナチュラルデザインは、“Life Space UX”シリーズの商品が共有するコンセプトでもある。

 生活空間に自然と溶け込めるプロジェクターという個性が最も鮮明に現れている機能が、専用アプリのメニューに並ぶ「ポスター」だ。光で映像を描くことができるプロジェクターならではの特徴を生かし、壁面の空きスペースだけでなく、壁と天井をまたいで斜めに映像をレイアウトしてみたり、“わが家の部屋”というキャンパスに自由なアイデアで映像をデコレーションできる感覚が新鮮。ポスター機能にはBGM付の写真スライドショーや、時計のように実用的な映像を表示するメニューも含まれている。

LSPX-P1の時計表示で部屋がおしゃれ空間に変身。別売のスタンドを設置すれば棚のない場所でもプロジェクターを手軽に設置できる

 また最近行われた機能アップデートにより、InstagramやFacebookなどのアプリを使って投稿した写真から「ポスター」を作ることもできるようになった。オーディオビジュアル機器そのもののだけでなく、コンテンツも生活空間になじませながら部屋を彩る、またはひと味違ったリラックスタイムを過ごす。LSPX-P1のユーザーだけが味わえる醍醐味(だいごみ)といえるかもしれない。

この窓、実は映像

 ちなみにLSPX-P1のポスター機能は、BLE(Bluetooth Low Energy)というBluetoothの省電力通信技術による自動再生をサポートしている。登録したユーザーがスマホを持ってプロジェクターに近づくとスタンバイ状態から自動で画面をオンに、反対に遠ざかると自動でスタンバイモードに切り替えてくれるので、消費電力を抑えながら時計や写真の表示が楽しめる。

 同様にXperia Touchの方には、本体に内蔵している人感センサーがユーザーの動きを検知して、スタンバイモードのオン、オフを自動で切り替えてくれる機能がある。スマホを持っていない小さな子どもが近づいたとき、自動的に画面をオンにして「Board」(ボード)ウィジェットにお母さんが手書きで書いた伝言メッセージを読んでもらうといった具合に、家族のために役立つ使い方も見つかりそうだ。

 またXperia Touchは、10点マルチタッチセンサーによってスマホやタブレットと同じ感覚で操作できるインタフェースがとにかく斬新だ。人気のスマホゲームも大きな画面に映して遊べば思わずのめり込んでしまうだろう。

対戦アクションゲームも盛り上がる。画面はHalfbrick Studiosの「Fruit Ninja」

 さらにソニーのモバイルデバイスが冠してきた「Xperia」の名前を受け継いでいるだけのことはあって、コミュニケーションデバイスとしての強い個性を持ち合わせている。本体にはカメラとマイクも内蔵しているので、Skypeなどのビデオ通話に対応するメッセージアプリをインストールすれば、遠方に住む家族や友人の姿を大きな画面に映しながらプロジェクターでのビデオ通話にも花が咲く。ファミリーのコミュニケーションも、より円滑になること間違いなし。エンターテインメント機器としてのプロジェクター、スマホやタブレットと同じコミュニケーションツールのどちら側から見ても型破りな新しいコミュニケーションを創造するデバイスが現れたものだ。

 ポータブル短焦点プロジェクターが1台あれば、家中どこでもかんたんに大画面が映せるし、高価なコンポーネントをそろえなくてもHDMIスティック端末やアプリを組み合わせるだけで、誰でも手軽にホームシアターを楽しめることがお分かりいただけただろうか。あえて2機種に適したユーザー層を挙げるなら、にぎやかなファミリーで楽しみながら使いたい方にはXperia Touch、スマートデバイスを使い慣れたカップルや一人暮らしの方でおしゃれなお部屋での体験を楽しみたいならLSPX-P1がおすすめ。きっと誰にでも驚きの体験が訪れるはずだ。

ポータブル超短焦点プロジェクターを見に行こう!

 LSPX-P1とXperia Touchは、どちらも他社にはないユニークな商品だ。このため家電量販店に限らず、体験できる場所をいくつも展開している。LSPX-P1は、お部屋での使い方を想像できるように「Living Motif」などのインテリアショップで展示中。一方のXperia TouchはB2B用途でも活用されており、例えば大阪にオープンした阪神タイガースを応援する女子のための“肉カフェ”「THE STRIPE CAFE by TORABAN」では、店内エンターテインメントの1つとして活躍している。

「Living Motif」(写真=左)と「THE STRIPE CAFE by TORABAN」(写真=右)

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:ソニー株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2017年8月13日

LSPX-P1製品情報

Xperia Touch製品情報