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ソニーのセカンドスクリーンアプリ「TV SideView」登場
ソニーは、同社製テレビやBDレコーダーと組み合わせて利用できる“セカンドスクリーンアプリ”「TV SideView」をリリースした。
ソニーは2月25日、同社製テレビやBDレコーダーと組み合わせて利用できる“セカンドスクリーンアプリ”「TV SideView」のAndroid版をリリースした。Google Playより無料でダウンロードできる。
日常的に番組を録画しているテレビファン層に向け、手元のスマートフォンやタブレットを2つめのスクリーン(=セカンドスクリーン)として利用することで、利便性の向上を図るアプリ。対応するAV機器の無線リモコンになるほか、番組表やテレビ番組の詳細情報を表示したり、テレビ番組に関するSNSの閲覧/書き込みなどが行える。なお、テレビやレコーダーに対する録画予約指示には現状で対応していない。
クロスサービスサーチでは、テレビ番組やホームネットワーク内のコンテンツに加え、「YouTube」やWebサイトなどを対象にクロス検索が可能。このほか、DLNA/DTCP-IP対応機器にあるコンテンツの再生機能やテレビに対する再生指示、電子取扱説明書の表示といった機能も持っている。
対象となるテレビ/レコーダーは、2011年〜2012年に発売したモデル。一方のスマートフォン/タブレットはAndroid Tablet 3.2以上、Android Phone 2.2以上。なおソニーによると、リリース時期は未定ながら、iOS版も開発しているという。
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