ハウステンボスは、「変なホテル〜変わり続けることを約束するホテル〜」を7月に開業する。メインスタッフがロボットという、先進技術を駆使した世界初のホテルだ。
ホテル内には、3台の受付ロボットをはじめ、2台のポーターロボット、清掃ロボットなどを導入し、フロントなどの業務を任せる。チェックイン/アウトはセルフサービスで、部屋の鍵は顔認識システムに置きかえる。また室内の設備は手元のタブレットで一括操作が可能。過剰なサービスやアメニティも排除する。
「変なホテル」は、宿泊客の快適さと高い生産性の両立を目指した“ローコストホテル”の取り組みの一環。ハウステンボスでは、「先進技術を駆使するならば、もはや変わり続けることは自然のこと。変わり続けることを約束するホテル、というコンセプトを掲げた」としている。
オープンは7月17日の予定。宿泊料金は下限価格を定めたオークション方式を採用しており、シングルの場合で下限が7000円(朝食付きで9000円)から。2月1日の午前10時から先行仮予約の受付を開始する。
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