一眼ランキングにキヤノン「EOS 80D」が再登場、オリンパス勢も好調：デジタルカメラ総合販売ランキング（5月30日～6月5日）（1/2 ページ）

ランキングのトップは3連勝のキヤノン「EOS Kiss X7 ダブルズームキット」。先々週に初ランクインしたあと後退したキヤノン「EOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット」が再びトップ10入り。オリンパス勢は順位を上げてきた。

[佐々木千之，ITmedia] PC用表示関連情報

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　デジタル一眼ランキング、今週のトップはキヤノン「EOS Kiss X7 ダブルズームキット」で変わらず。2位も先週と同じニコン「D5500 ダブルズームキット」。だが3位にはオリンパス「PEN Lite E-PL7 EZダブルズームキット」が上がってきた。オリンパス機のトップ3入りは3カ月ぶり。

　今週のランキングは、3位以下は全て先週から順位が入れ替わった。目を引いた動きは、オリンパス勢として、3位の「PEN Lite E-PL7 EZダブルズームキット」に加えて、先週から2つ順位を上げ7位に入った「OM-D E-M10 Mark II EZ ダブルズームキット」だ。これまでは8位止まりだったがじわじわと上げてきている。また、先々週10位に初めて入ったが、先週は12位に後退していたキヤノン「EOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット」が8位に戻ってきた。

　コンパクトデジカメランキングには今週も新顔が登場。9位のカシオ計算機「EX-ZS28」は、2016年1月1日の発売だが今回がランキング初登場だ。カシオ計算機は2機種が入れ替わりながらも、先週に続いて3機種がトップ10入りと好調だ。

キヤノン「EOS 80D」は、3月25日発売のミドルレンジモデルだ。CMOSセンサーが有効2420万画素になり、画像処理エンジンも「DIGIC 6」に強化した。AFポイントもオールクロス45点、F8対応ポイントも27点に大きく増加した。前モデルの「EOS 70D」より高感度にも強くなり、ファインダー視野率も100％になるなど、ほぼ全面的にブラッシュアップした。4K動画には対応しないが、フルHDの60P撮影には対応している。EF-S18-135 IS USM レンズキットは、新開発の高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」をボディーとセットにしたもの。