ポケモンGOに幻のポケモン「ミュウ」登場! 新要素「リサーチ」で出てくるかも
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」を開発運営する米Nianticは3月26日(現地時間)、ゲームの新要素として「ポケモンリサーチ」を実装することを発表した。今週後半に世界中で利用可能になる。
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」を開発運営する米Nianticは3月26日(現地時間)、ゲームの新要素として「ポケモンリサーチ」を実装することを発表した。今週後半に世界中で利用可能になる。
ポケモンリサーチは、ポケモンGOの世界におけるポケモン博士の「ウィロー博士」が各トレーナーに課すミッション。ウィロー博士は幻のポケモン「ミュウ」の研究調査をしており、そのアシスタントをトレーナーに依頼するという。
依頼されるタスクには、「フィールドリサーチ」と「スペシャルリサーチ」の2種類がある。フィールドリサーチのタスクは、アイテムなどを受け取れる「ポケストップ」から受け取ることができ、「特定のポケモンを捕まえる」「タマゴをふ化させる」「バトルに勝利する」などの目標が設定されている。スペシャルリサーチのタスクはウィロー博士から直接依頼され、「ポケストップを5回回す」「ポケモンを10匹捕まえる」といった目標が設定される。
どちらのリサーチも目標を達成すると、道具がもらえたり、特定のポケモンと会えたりといった報酬を受け取れる。リサーチタスクに難易度の設定もあり、難易度が高いほど大きな報酬になるという。
フィールドリサーチで一度に保持できるタスクは3つまでだが、こなしていくことで1日に何個もタスクを消化できる。タスクを完了すると、博士から1日1つ「スタンプ」をもらえ、7つ集まると「大発見」として貴重な報酬が受け取れ、「時には、あの伝説のポケモンと出会えることもあるかもしれません」としている。
ウィロー博士が探しているというポケモン「ミュウ」は、「ポケットモンスター 赤・緑」(1996年発売)に収録された、「第1世代」の伝説ポケモン(ぜんこくずかんNo.151)。全てのポケモンの遺伝子を持つといわれ、ポケットモンスターシリーズでは「わざマシン」や「ひでんマシン」などで教えられる全てのわざを覚えさせることができる。
「赤・緑」のゲームカセットのメモリに設定だけ置かれ、登場する予定は(当初は)なかったポケモンだったが、バグで本来の操作では読まれないメモリが読まれ、ミュウの存在が一般に知れ渡ったという経緯がある。以来、イベントなどでたびたび配布されるポケモンになった。
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