ZigBee Allienceは1月5日、3Dテレビと専用メガネを同期させる無線技術「ZigBee 3D Sync」(ジグビー3Dシンク)を開発中であると発表した。
「CEATEC JAPAN 2010」総括の後編は、展示会場のみならず、CEATECの周辺で見つけた新しい技術や提案を含めてAV評論家・麻倉怜士氏が選んだ“ベスト3”を発表。それぞれの項目を掘り下げ、詳しく解説してもらった。
シャープは、厚さ35ミリのスリムなBDレコーダー「BD-AV70」を12月に発売する。スロットイン型のBDドライブを備え、Blu-ray 3D再生やBDXLに対応。
ノートPCやデジモノ家電の表示装置として大きなシェアを持つ液晶パネルだが、電力消費量や明るさの面では課題も多い。今回は、薄型パネルを大きく変える可能性がある「MEMSシャッター」について解説してみよう。
先日、「CEATEC JAPAN 2010」が開催され、例年と同様に多くの来場者を集めた。今年は残念ながら、画質やディスプレイの性能に関する将来像を示す展示を見ることはできなかったが、進歩が止まっているわけではない。
18万人以上の入場者を集め、盛況のうちに閉幕した「CEATEC JAPAN 2010」。展示会場では、裸眼立体視対応の3Dテレビやスマートフォンが注目を集めたが、AV評論家・麻倉怜士氏はどこに着目したのだろうか。
NTTドコモがCEATEC JAPAN 2010に合わせて公開したスペシャルサイトは、展示会終了後もその豊富なコンテンツが閲覧できる。展示物の紹介動画も豊富なので、見逃した人はチェックしておきたい。
DTSが「DTS Neo:X」を披露。もともとの音が持っている良さを生かし、自然な多チャンネル化を目指したという技術を体験した。
スマートフォンの到来は「新しい時代の始まり」――12月にKDDIの社長になる田中専務がCEATECでモバイル端末やネットワークの将来を語った。同氏はスマートフォンや電子書籍端末など、今後登場するさまざまなスマートデバイスが、新たなサービスやビジネスモデルを開拓すると考えている。
今年のCEATECは盛況だったようだ。来場者数は昨年より約3万人増えた。現地に行っていなくても、UstreamやTwitterで会場の雰囲気を味わった人は多かったのではないだろうか。
BDAの基調講演にAV評論家の麻倉怜士氏が登場。BDXLの登場やAACS規格の策定といった最新のトピックを取り上げ、持論を展開した。
SRS Labsブースには、日本初公開となるiPhone用「iWOWアダプター」が展示されている。PC用のiWOWと同じく、iPhoneの音をリッチでワイドに変えてくれるアイテムだ。早ければ年内にも発売するという。
秋冬モデルでの新端末ラッシュが予想されるスマートフォン。ドコモの辻村氏は、フィーチャーフォンはスマートフォン化し、スマートフォンにはフィーチャーフォンの機能が入って“両者は融合に向かう”と話す。その一環として、ドコモマーケットのiモード版を提供する計画があることを明らかにした。
シリコンイメージの「InstaPort」がさらに高速化して“S”になった。また、モバイル機器用のHDMIといえる「MHL」も実用化の段階に入りつつあるようだ。シリコンイメージに詳しい話を聞いた。
朝のニュースを見る時間がない――そんな人に向けて作られたのが、KDDIが紹介する「TVダイジェスト」だ。まずはEZニュースEX向けに提供するが、Android版も開発している。
ケータイを台に置くだけで充電ができる非接触充電がドコモブースで紹介されている。バッテリーと充電台の送電コイルを磁力で引き合わせることで充電が可能になる。
東芝ブースのメインステージで、それまでとは少し趣の違うイベントが催された。デジタル・メディア評論家・麻倉怜士氏とグラビアアイドル、川村ゆきえさんのトークショーだ。
最近はスマートフォンやタブレット端末をはじめ、QWERTYキーボードを備えた機種が増えてきたが、誤入力することも少なくない。KDDIの「背面入力インタフェース」では、そんな入力の不満を解消することを狙う。
10月5日から9日まで幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2010」には、発売前の端末や参考出展の端末が多数並んでいる。
KDDIブースでは、EV-DO Rev.Aの約3倍の通信速度を実現する「EVDOマルチキャリア」と、2012年12月に開始予定のLTEのデモを実施。EVDOマルチキャリアは秋冬モデルの一部機種から対応する。
CEATEC JAPAN 2010では、シャープのGALAPAGOS端末を筆頭に電子書籍に関する展示も多い。Androidをベースとした端末を各社が展示しており、そのプラットフォームの構築を急ピッチで進めている。電子書籍市場の明日を占う注目のブースをみてみよう。
「映画館で味わった興奮を自宅でも」と思うけれど、どうもあのメガネが……と、専用メガネ不要の裸眼式3Dテレビを待っていた消費者は多いはず。今回は、先日発表された東芝グラスレス3Dレグザに採用されている技術「インテグラルイメージング」について解説する。
テレビにケータイをかざすと画面から情報が飛び出す――画像認識型のAR技術を使って、テレビの新しい視聴スタイルを提案するのがKDDIの「“smARt”テレビ視聴」だ。
パイオニアブースの一角にスタイリッシュなスピーカーの一群が展示されている。東北パイオニアの独自技術、HVT方式を用いたスピーカーのコンセプトモデルだ。
3D写真をさまざまなディスプレイに合わせて変換する技術「撮る3D」と、映像に触れているかのような感覚を得られる「触る3D」が、ドコモブースで公開されている。
TDKは1枚で1Tバイトの容量を実現する光ディスクを参考展示している。直径12センチのディスクに16の記録層を重ね、片面で512Gバイト、両面では1024Gバイト(=1Tバイト)の容量を実現した。
女性型ロボット「HRP-4C未夢」とぼかりすのコラボがCEATECで実現。今年の未夢は歌声と顔の表情のリアルさが明らかに違う。新技術「ぼかうお」がそれを実現した。
ドコモブースに参考出展されている「体温ハート」は、ユーザー間で体温や鼓動を伝えるという、新しいコミュニケーションツール。音声端末のアプリを連携させて利用する。
CEATEC会場では、東芝の裸眼3D対応“グラスレス3Dレグザ”が人気。PCも複数の方式で3D表示を実現するモデルがいくつか登場したが、「グラスレス3D dynabook(?)」も開発中だという。
CEATECのパネルディスカッションに林信行さんや古川享さんが登場。お気に入りのガジェットや、未来のデバイス像について語った。
ドコモがCEATEC JAPAN 2010でARのサービス像を参考出展している。目を引いたのは、Second Lifeのような現実そっくりの仮想世界とAR空間のコンテンツを同期させるサービスだ。PC上と現実の双方で同じゲームを楽しむといったことが可能になるかもしれない。
NTTドコモが提供予定の通信ナビサービス「ドコモ ドライブネット」のスマートフォン向けサービスにパイオニアが協力する。市販ナビでトップの実績を持つパイオニアと通信業界のトップキャリアが本格的な“スマートフォンナビ”を2011年3月をめどに提供する。
NTTドコモが、市販メガネに装着できる小型HMD「AR Walker」をCEATECに参考出品している。利用者の視界をさえぎらずに情報提供ができ、行動支援型のARサービスに生かせるという。
携帯電話がスケスケに!?――裏側が透けて見える有機ELディスプレイや、透明の携帯電話のコンセプトモデルがCEATECに。
カーエレクトロニクスを中心としたパイオニアの展示ブースで、行き過ぎる人が必ず足を止めて不思議そうにのぞき込む次世代の車載用表示ディスプレイがあった。
NICTは、電子ホログラフィ方式のカラー動画の立体視映像を、水平視野角15度・対角4センチで表示できるシステムを、世界で初めて開発した。視野角は従来の3倍、表示面積は同2倍に拡大した。
東芝は、「CEATEC JAPAN 2010」期間中に同社ブースで開催するイベントの内容を明らかにした。
京セラブースで、モバイルWiMAXの電波を中継するWiMAXレピータが展示されている。主に店舗・商業ビルなどへの導入を見込み、普及が進めば地下街もWiMAXエリア拡大──が望める。
KDDIがCEATEC JAPAN 2010で、Bluetooth搭載ケータイをモバイルWi-Fiルーター代わりに利用する「Bluetooth/無線LAN変換ルータ」を展示している。まだ実用的な大きさではないが、モバイルWi-Fiルーターが普及するまでの過渡期には便利な機能かもしれない。
IT・エレクトロニクス関連の総合展示会「CEATEC JAPAN 2010」のパナソニック・ブースでは、3D対応ムービーや3D写真の撮影を実体験できるコーナーが人気だ。
Blu-ray Discレコーダーの普及に伴い、デザイン性や独自のコンセプトを持った新製品が登場しそうだ。CEATEC JAPANの展示会場では、シャープとパナソニックが試作機を展示している。
アイ・コミュニケーションが、テレビ電話機能を備えたAndroid搭載のタブレット型端末「Le Chien」を11月に発売。CEATECで端末とサービスのデモを行う。
CEATEC JAPANでは、家電メーカー各社が3Dテレビを中心に新製品を展示。またパナソニックはテレビで「Yahoo!オークション」や電子書籍が楽しめる新しいテレビ向けネットサービスを参考展示している。
UQコミュニケーションズブースは、最大330MbpsのWiMAX2動態デモや製品ソリューションの紹介とともに、WiMAXルータの新モデル、WiMAX内蔵タブレットなどを展示する。
CEATEC JAPAN 2010の富士通ブースには、タッチパネルを搭載したワイドディスプレイを2つ搭載した「大画面ダブルタッチパネルケータイ」が展示されている。実際に動作を体験することも可能だ。
10月5日に開幕した「CEATEC JAPAN 2010」では、ヤフーやシャープ、東芝などが、セミナーやブースの様子をライブ配信しており、オフィスや自宅で、気軽にCEATECの雰囲気を楽しめそうだ。
パナソニックは「3Dを撮る」アイテムも積極的に導入することで、「3DLink」の構築をすすめる。10月末に発売されるマイクロフォーサーズ用3Dレンズの詳細を尋ねた。
パナソニックとヤフーが協業し、ヤフオクに対応した薄型テレビを共同開発。来春の実用化を目指す。テレビ向けECの実用化を視野に、楽天と共同研究も進める。
東芝は、クラウドを活用してテレビやBDレコーダーを有機的に“つなげる”新サービス「レグザ Apps コネクト」を発表した。同社の「クラウドテレビ構想」について、東芝ビジュアルプロダクツ社の片岡秀夫氏と、REGZAの商品企画・マーケティングを担当する本村裕史氏に話を聞いた。
スウェーデンのTATは、同社の技術が富士通のデュアルスクリーン携帯電話に採用されたと発表。富士通は端末の試作機を、CEATECの同社ブースで披露する。
東芝は、「CEATEC JAPAN 2010」開幕前日となる10月4日、専用メガネを使用しない裸眼立体視が可能な“グラスレス3Dレグザ”「GLシリーズ」2機種を発表した。同社の展示ブースには、56V型の試作機も参考出展。
富士通が、健康機器とデジタル機器の相互接続規格に対応する携帯電話を開発。10月5日に開幕する「CEATEC JAPAN 2010」でデモ機を展示する。
アジア最大級、ITエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN」が幕張メッセで開幕した。2009年は「デジタルコンバージェンスが明日をつくる、未来へつなぐ。」をテーマに、最新のデジタル家電機器や携帯電話、サービス、コンテンツまでが一堂に会する。
アジア最大級の情報通信・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN」が今年も幕張メッセで開幕した。最新のデジタル家電機器や携帯電話などはもちろん、サービス、コンテンツまでが一堂に会し、それらへ直接触れることができる。
国内最大級の情報通信・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN」が今年も間もなく開幕する。第8回目となる今回は「見える、感じる、デジタルコンバージェンス最前線」をテーマに、会期中20万人の動員が見込まれている。
国内最大級の情報通信・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN」が今年も間もなく開幕する。昨年を上回る出展者が集い、会期中20万人の動員が見込まれている。
映像・情報・通信の総合展示会「CEATEC JAPAN 2005」が10月4日に開幕した。2005年のテーマは「発展するユビキタス社会。次が見える、明日が変わる」。約700社が出展して19万人超の来場が見込まれる。会場では、IT/電子分野における最先端技術、製品の展示が行われている。
10月5日に開幕した「CEATEC JAPAN 2004」も3日目を迎え、初日の雨が嘘だったかのような秋晴れ。展示会やセミナーには、多くのビジネスマンが詰めかけた。熱気溢れる展示会場から、今年もフォトレポートをお届けしよう。しかも、例年より文字が多めだ。
アジア最大級となる映像、情報、通信の複合展示会「CEATEC JAPAN 2003」が10月7日、幕張メッセで開幕した。今年は、国内外の667社/団体が出展。IT/電子分野における最先端技術、製品の展示が行われている。